みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。
昨年、住まいづくりをお手伝いした友人からラインが届きました。
私が車を買ったときに付いてきたオマケをあげたのを、こんなに大切にしてくれるなんて・・・
あぁ、自分は人との縁を大切にできているだろうか・・・頑張らねば・・・!
嬉しい便りにホクホクしていたのも束の間、肝が冷えることがありました。
こちらは、現在建築中のお施主さんとのやり取り↓
吹き抜けに面していたり、子どもさんのいたずら防止のために通常よりも高い位置に鍵を付けることがあります。
それを現場に伝えるのは図面なので、さっそく確認すると・・・
特記していない・・・💦
ドアの枠はもう組み終わっているだろうし、今から無理やり彫り込むのもどうか・・・💦
と、冷や汗をかきながら考えていると、現場監督から、
「大丈夫ですよ、指示通りに高い位置に鍵穴変更していますよ😚」
・・・あぁ、良かった・・・💦
確かに、打ち合わせの中で変更の記憶はあったのですが、何に書いて現場に指示を出していたのか、かなり曖昧な記憶となっていました。
結果オーライとは言うものの、反省反省・・・
このような事態にならないように、木楽舎ではたっくさんの図面を書きます。
【仕様書】建物に使われている部材や素材、設備機器を一覧にまとめたもの
【配置図】建物の位置や給排水の流れなどを示した図面
【求積図】敷地と建物の面積を正確に計算した図面
【平面詳細図】大きな縮尺で細部まで分かるようにした平面図
【立面図】建物を4方向から見た姿図
【天井伏図】各部屋から天井を見上げた時にどのようになっているかを示した図面
【基礎伏図】基礎の図面
【矩計図】いわゆる断面図
【展開図】各部屋の中心に立ち、それぞれの壁がどのように見えるかを示した図面
【電気設備図】電気配線や照明の図面
【給排水図】水の流れを表す図面
これらの図面を正確に書いていかないと、現場が右往左往してしまいます。
ですから、着工する前にお施主さんと何回も打ち合わせを重ねながら、図面の詳細を詰めていきます。
一カ所が変わると複数の図面に影響が出る、ということもままあるので、打ち合わせで変更が出る度に丁寧に修正・チェックを繰り返します。
が、2次元の図面で出来上がりを想像する、ということは至難の業。
お施主さんに少しでもイメージしてもらおうとCGを作ったりしますが・・・
それでもやっぱり、現場でしか分からない部分がたくさんあります。
だからこそ、現場の途中で変更が利く部分はできるだけ対応する!のが、木楽舎魂。
ということで、「あれ、安東さん?あの時、こうしようって言いましたよね?」ということがあれば、遠慮せずに言ってください🙇🙇🙇🙇
忘れっぽいもので・・・
見学会のご予約も、忘れずに・・・