古き良き町なみにそっと寄り添う住まい
日出町に新たな木楽の家が誕生します。
日出城址を中心に瓦屋根と漆喰の白壁による町なみが保存されている美しいエリアです。
建築地の目の前には日出城の鐘櫓が移築された二の丸館もあり、この町なみにそっと寄り添う建築デザインが求められました。
陽だまりと家族の居場所
家族の絆と健康を大切にするお施主さんご家族。
木楽の家の自然素材とパッシブデザインにご信頼をいただき計画がスタートしました。
しかし、道路を挟んだ南面に背の高い住宅が建つ可能性が高い敷地だったため、日照の取り込みが大きな課題となりました。
そこで提案したのがスキップフロアによって日当たりを確保しながら、緩やかにつながる家族の居場所をたくさん作ることでした。
↑最も寒い時期(1月20日ごろ)の日照シミュレーション。丸印の付いた区画が建築地です。南側にはまだ何も建っていませんが、総二階建ての住宅が建つであろうと仮定。
↓↓↓ リビングを中二階に浮かせて日照を得る ↓↓↓
ダイニングキッチンから眺めた日照CG。上に3つ並んだ窓は中2階のリビングとつながる。
半地下はファミリーライブラリー。
自然素材と+αで健康な空気環境を生む
自然素材によって室内の空気を浄化することに加え、外から吸気した空気そのものを浄化する仕組みを採用。また、太陽エネルギーを利用して空気を浄化する素材も活用し、化学物質であふれた現代の暮らしを根本的に改善する工夫が凝らされた住まいとなっています。
住まい手の想いに応えられるのは職人さんたちの想いと技
複雑な構造と設備仕様を備えたこの住まい。設計や計画自体は紙面やコンピューターによってなされますが、実際に形作っていくのは現場の職人さんたち。どんなに高性能で機能性が高い住まいでも、職人さんたち一人ひとりの汗と想いが込められていることを忘れてはなりません。
着工前の顔合わせ会。住まい手と作り手の顔が見える事の嬉しさと安心感が住まいの価値を高めます。
手形式の様子。住まいづくりは物語。
家具を作るのも大工さん。この人にしか出すことができない味があります。
開催期間
9月28日(土)・29日(日) 計2日間
見学可能時間
10:00~17:00
開催場所
速水郡日出町
予約方法 ※ご参加にはご予約をお願い致します。
- TEL:097-544-4554(木楽舎)もしくは080-9452-0705(企画・安東)
- お問い合わせページより:「モデルハウス見学予約」をチェックし、「9月○日○時より見学希望」とお書き添えください。
- MAIL:kirakukikaku@gmail.com(企画・安東)
- 木楽舎LINE@より:トークルームにて「9月○日○時より見学希望」とお書き添えください。
※当日のご予約や道に迷った場合などは、080-9452-0705(企画・安東)までお電話ください。
おねがい
- お引き渡し前の建物をお借りしての見学会です。キッズコーナーの準備はしておりますが、お子様が走り回ったりしないようにご注意をお願い致します。
- ご来場の際には靴下の着用をお願い致します。