コンテンツ

住まいづくりは、親友づくり

現代はカタログやインターネットさえあれば、いろいろなものが購入できます。
最近では、敷地と希望商品を選べば、ほとんど労力をかけずに建てられる住宅商品も登場しているようです。

ただ、家がその他の消費財と大きく異なるのは、「その場にずっと残る」ということです。

現代の住宅はよほどのことがない限り、50~100年は平気でもちます。つまり、少なくとも私たちが生きている間は建ち続けるということです。その間にも家族の暮らしは変わり、町並みも変わり、そして時代が変わっていきます。その中で、一時的な流行やアイデアで建てられた家が30年後に見せている表情はどのようなものになるのか、少し不安に感じてしまいます。

だからこそ住まいづくりで私たちが大切にしたいのは、時の流れを共有していくこと。
誰にも未来は予想できませんが、共に時代を共有していくことはできます。
きっかけは住まいづくりですが、お互いの生い立ちや想いに触れ、暮らしに寄り添っていくことが私たちのゴールです。

完璧な建築は存在しません。そして、私たちも完璧からは程遠い存在です。
だからこそ、たくさん語って、たくさん考えて、たくさん頑張ることが私たちの価値だと考えます。

完成見学会などのイベントに何回か足を運んでいただく中で、木楽舎の住まいづくりや想いに共感できるかどうかをじっくり確かめてください。

「はじめての住まいる塾」や「パッシブ設計塾」など、住まいづくりの基礎知識をお伝えする勉強会を実施しています。

お施主さんたちをお誘いしてのOB感謝祭

梁に思い出を刻む手形式