木楽舎の住まいづくり
2タイプの住まいづくり
木の家の設計に長く携わってきたノウハウをフルに活かし、住まい手が思い描く暮らしをバランスよく実現します。唯一無二でお洒落、でもどこか懐かしく永く飽きのこない家をご提案します。
暮らしを守り、上質で高性能な木の器です。器の中は自由自在にカスタマイズすることが可能。暮らしの変化に合わせて柔軟に間取りを変更することができる新しいコンセプトのコンパクトな木の家です。

木楽舎の設計の特徴
お客様のご要望をかなえることは大前提ですが、「自然室温で快適に暮らす」工夫のご提案を行います。
太陽と風を賢く利用する「パッシブデザイン」を活かした設計提案をお楽しみください。
日照シミュレーションの活用
敷地の周辺環境をリサーチし、CG化。 リビングの日当たりを良くするには?などの「ゾーニング」に活用します。
現地ではインフラの整備状況など綿密に調査を行います。
レーザーで周囲の建物の位置と 高さを測り、 CG化します。
1月25日10:00の日当り
1月25日15:00の日当り
通風計画
敷地ごとに風の吹き方は違います。また、周りに何があるかによっても変わります。
それに合わせて、適切な窓の配置を行います

断熱設計の数値化
パッシブデザインを底支えする「断熱性」を数値により可視化します。 大分に「ちょうどいい」断熱デザインを目指します。
屋根・壁・基礎ごとに適切な断熱性を振り分け、方位や軒の深さ、外部仕上げ材の違いなどによる建物全体の温熱性能を数値化します。
さらに、性能数値を使って室内の温度変化がどのようになるのかをシミュレートします。
「南の窓にすだれを掛けた場合」や「朝6時から窓を開けた場合」などもシミュレートできるので、パッシブデザインの効果もわかりやすくなります。
丁寧な施工
シミュレーション数値は、丁寧な現場の施工がなければ意味がありません。 住まいづくりに関わる全ての人が共通意識を持つ必要があります。
各工事が着工する前に職人さんたちとの着工会議を行います。
木楽舎独自の標準施工書を整備し、細かい部分の施工方法なども規定しています。
「標準施工書」の項目に沿って、基準通りに施工が行われているかどうかを逐一チェックします。
住み心地の検証
シミュレーション数値は、丁寧な現場の施工がなければ意味がありません。
住まいづくりに関わる全ての人が共通意識を持つ必要があります。

温湿度データロガー
設定した頻度で、室内の温湿度の変化を記録してくれます。

サーモガン(放射温度計)
壁などの表面の温度を測定することができます。
パッシブデザインを実現する具体的な手法(一部)
深い軒
夏は日射を遮り、冬は日射を室内に導く深さに設定します。外壁を守る効果も。
ウインドキャッチャー窓
角度を変えられる窓に風を当てることで、室内により多くの風を導き入れます。
室内通風窓
風の通り道に、開け閉めができる小さな通風窓を設けます。