天井の裏も換気しましょ

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日は一日事務所にこもって

図面をカキカキしていました

 

そのうちの一枚がコチラ↓

 

 

これは天井伏図(てんじょうふせず)といって

各部屋の天井がどうなっているのかを

表した図面です

 

その一部に何やら

ヤヤコシソウナ計算式が・・・

 

 

実はコレ

天井裏をしっかり換気するための

計算です

 

断熱の方法などで異なりますが

一般的には↓のようなエリアを

小屋裏と呼びます

 

 

小屋裏は空気が留まりやすく

太陽の熱をイチバン受けるので

しっかり換気をしてあげないと

あっという間に

住まいが傷みます

 

建物の長持ちにとって

と~~っても重要な

小屋裏換気の計画

 

しかし怖いことに

小屋裏換気をしなくても

違反建築にはなりません

 

長期優良住宅やフラット35などで

基準が定められてはいますが

基本的には義務ではない・・・

(個人的には断熱や耐震と

同じくらいに大事だと

思うのですが😓)

 

さて気を取り直して!

 

町なかを見渡すと

↓のように屋根のてっぺん近くに

ダクトカバーが付いているのを

みかけることがあります

 

 

これもれっきとした小屋裏換気

 

それじゃあこれまでに木楽舎の住まいを

見たことがある方からすると

 

「え?壁にダクトなんて

付いてなかったよ?

木楽舎って小屋裏換気してないの?」

 

と思われる可能性もあるやも😆

 

実は実は

壁にダクトを付ける以外にも

小屋裏換気の方法が

いくつかあるのです

 

その最たるものがコチラ↓

 

 

ガルバリウム屋根のてっぺんに

何やらカバーがかぶっています

 

これは棟換気(むねかんき)といって

雨は要れずに屋根のてっぺんから

空気を逃がす方式

 

そしてこの場合

空気の取り入れ口は

屋根の先っちょ↓

 

 

何やら天井裏にポツポツと

規則正しく穴が開いています

 

「あ!!

Home Live(見学会のコト)で

見たことある~!」

 

と思った方もいるハズ

 

まさにこれが給気口なのです

 

軒の裏側が板張りなど特殊な場合でも

専用の部材がいろいろと

販売されています

 

 

ということで木楽舎では

全棟キチンと小屋裏換気をしているので

ご安心を🙇

 

みなさんも明日から

「どうやって小屋裏換気

してるのかな~?」

と町なかを見回して

みてはいかがでしょうか?

(怪しまれない程度に)