みなさんおはこんばんにちは
代表の安東です!
こちらは先日着工した
大分市内の現場
鉄筋コンクリートを施工する前の
いわば下地作りの段階です
職人さんの足下を見ると
何やらビニールのような
シートが貼られています↓
これは防湿シートといって
土から上がってくる湿気を
防ぐ役割があります
ちなみに基礎の断面は
↓のようになっています
このように
昨今主流のベタ基礎では
厚いコンクリートでフタをするので
湿気が上がってくる量は
かなりセーブできます
防湿シートはさらに
余裕を見て施工する部材なので
「余計だ」とする会社も
あるにはあります
「やらない」という度胸がないので(笑)
当たり前のごとく施工しますが
シートの重なったところや
破れた部分から湿気が漏れては
意味がありません
ですから
しっかりとテーピング↓
こういう部分は
特に第三者的なチェックも
義務付けられていない部分なので
より入念に🤔
木楽舎ではこれに加えて
防蟻機能付きのシートを使用し
シロアリ対策に+αをしている!
とちょっとだけ自慢しておきます(笑)
現場の隅に目を向けると
設置されるのを今か今かと
待っている部材が
整然と並べられています
はぁ・・・
新品の鉄筋・・・美しい・・・
不思議な形に曲がって
組まれているのは
基礎の↓の部分に設置されるから
「サイコロスペーサー」とは
さっきの防湿シートと鉄筋の間に
コンクリートを流し込む
スキマを作るための部材です
実はこれらの部材のそれぞれに
木楽舎オリジナルの工夫が
仕込まれていたりしますが
詳しいことはまたの機会に💡
基礎って住まいの足下を固める
一番大切な場所
それなのに一番最初に
見えなくなってしまう
地味な部分
だからこそ
職人さんたちの丁寧な仕事が
欠かすことができません
帰り際
この職人さんたちが
ちょうど1年前に基礎の施工をした
住まいへ立ち寄ると・・・
敷地内の桜が満開🌸
お留守だったので
中から見ることが叶わず
残念でしたが
きっと最高のひと時を
愉しんでくださっていることでしょう
豊かな暮らしは
しっかりとした基礎
そして職人さんたちあってこそ!