つまんない未来

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日の午後

とあるオンラインセミナーを

受講しました

 

・・・が

これからの工務店業界を

待ち受ける困難の数々

 

それを生き抜くために

他社を出し抜く方法

 

脱炭素にかこつけて

高性能&発電&蓄電で

差別化していこう!

 

みたいな内容のオンパレードで

心がすり減ってしまいました・・・

 

 

職人さんが減って来たから

誰でも作れるような

効率のいい家を

開発しよう!

 

とか

 

働き方改革が急務だから

AIに任せられることは

どんどん任せていこう!

 

とか

 

二酸化炭素を減らさなきゃだから

家中がエアコン1台で

一年中快適な家を作ろう!!!

 

という発想自体は

否定するわけにも

いかないのですが

 

根本的な問題解決に

つながるかというと

私の中では「?」です

 

職人さんが減ったのは

収入的にも

社会貢献度的にも

建築という仕事に

魅力がなくなったから

 

ですし

 

本当の働き方改革とは

建築という仕事を

魅力的にすること

 

だと思うし

 

脱炭素の第一歩は

子どもたちが

環境の変化を

肌で感じ取る力を

養うこと

 

だと思っています

 

ですから今

世の中の住まいづくりは

その真逆を行っているような

気がしてならないのです

 

このままいくと

自分の手足を動かし

脳みそを駆使して

試行錯誤するという経験が

より乏しくなっていくはずで

 

そこには

達成感や自己肯定感を

積み重ねていく場面が

残されていません

 

そう

オブラートに包まず言うと

このままだと

建築業界を待つ未来は

つまんない

 

 

そうならなくてもいいように

私たちは泥臭くいかねば・・・です

 

以上、愚痴でした😅

 

 

やっぱり

汗水たらして

(職人さんが)造った

木の住まいが良い!!!