ヒーローは現場にいる

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

 

大分市内の現場が造完を迎えたので

さっそく見に行きました

 

ちなみに造完(ぞうかん)とは

造作工事完了の略で

大工さんによる工事が

一段落ついたという意味です

 

 

繰り返しでしつこいですが

エアコンもついてないのに

イヤな暑さを全く感じない室内

 

 

今回はカップボードのみならず

キッチンも木で造るオリジナル!

 

今はパイン材の白さが眩しいですが

ちょっとアンティークな塗装をして

落ち着いた雰囲気に仕上がっていく予定

 

 

洗面化粧台もその姿を現しました

 

例に漏れずこの洗面台も

最初の予定からずいぶんと

その姿を変えました(笑)

 

何度も打ち合わせてはいるけれど

やっぱり図面やCGだけでは

実際の暮らしぶりがイメージしにくい

 

実物大の現場に触れて初めて

自分の暮らしにフィットするかどうかを

リアルにイメージすることができます

 

既製品であれば

カタログから選ぶだけで

模範解答的なものが揃います

 

ただこうやって手間暇をかけて

木の家具を造ることで

「木の住まいだなぁ」という統一感と

「職人さんが造ってくれたんだなぁ」

という愛着感が倍増します

 

 

こちらはタタミ2畳の

脱衣&ランドリー

 

何を隠そう

先ほどの洗面室と併せて

2階に水回りがあるプランです

 

 

窓の反対側には廊下へ向かって

また小窓が

 

ここには建具(たてぐ)屋さんによる

回転扉がつく予定です

 

ここを風が通り抜けることで

洗濯物を早く乾かそうという仕掛け

 

2階に物干し場があると

出かけていても窓を開けて

干しやすいというメリットを

最大限に活かしたいものです

 

 

窓の外に目を向けると

小窓の周りにこんな木のお化粧が🤩

 

木楽舎ではなかなか珍しいデザインですが

これはお施主さんのアイデアなんです

 

なかなか可愛く仕上がっていますね

 

 

その真下では塗装職人さんが

壁をなにやらゴシゴシしています

 

これから壁を塗装していく前に

下地のボードを止めている釘を

一本ずつパテで埋めているところ

 

この炎天下でコツコツと

全ての釘を埋めていくのは

本当に大変な作業です💦

(私だったら10分でギブ)

 

この丁寧なお仕事こそが

木楽舎の住まいの美しい仕上がりに

つながります

 

 

同じころ表では廃棄物処理屋さんが

造作工事で出たゴミを

クレーンで持ち上げて

引き取ってくれていました

 

この方(Kさん)も

暑さも寒さも一身に受けるお仕事柄なのに

明るく元気、そして丁寧にお仕事をしてくれて

いつも励まされるような気持ちになります

 

いくら設計やデザインがよかろうと

結局は現場の職人さんたちの丁寧さが

物を言います

 

皆さんも現場で職人さんに会ったら

「応援してます!」

と心の中で呟いてあげてください(笑)