解体工事こそ慎重に

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

昨日から大分市内の現場で

古い建物の解体工事がはじまっています

 

 

この暑い中、解体職人さんたちが

屋根の上に張り付いて行っているのは

スレート屋根の撤去です

 

スレートと言うのは簡単に言えば

セメントを板状に固めて塗装した

お化粧用の材料のコト

 

解体工事はショベルカーのような重機で

一気に壊していくイメージが強いですが

そうするとゴミの分別がとても大変💦

 

ですからできる限り

ゴミを分別しながら解体していくことが

義務付けられていて

きちんと許可を受けた業者さんしか

処理することができないようになっています

(産業廃棄物収集運搬許可といいます)

 

今回の土地はお施主さんが

古いお家が建っている状態で購入し

ご自身の負担で解体するというパターン

 

ですから今回の解体業者さんは

木楽舎がいつもお願いしていて

とても丁寧にお仕事をしてくれるO社さん

 

私がフラッと立ち寄っても

みなさん油断もスキもなく

いつも素晴らしいお仕事をしてくれます

 

だからとても安心

 

逆に土地の契約を交わした後に

売主さんの負担で解体するパターンは

とても緊張します・・・

 

解体業者さんへの接触が難しく

解体が始まるまで

どんな業者さんなのかが分からない・・・

 

もし万が一その業者さんが

荒っぽいお仕事をしてしまうと

その後の現場に入る木楽舎に向けて

ご近所の冷たい目線が

注がれるかもしれません・・・

 

ですから木楽舎が段取りしていない場合も

解体中の現場にはできるだけ足を運んで

職人さんたちとコミュニケーションを取ります

 

そうやって気を揉んで

神経をすり減らした現場ほど・・・

 

 

 

できあがった時の感動は

高崎山より高く

別府湾より深く・・・

 

そう言えば

今月末にHome-Liveを行う住まいも

元は古いお家が建っていました↓

 

 

 

解体工事を見守って・・・

 

 

町かどにそっと仲間入りです😚

 

 

解体工事を含めると

一軒のお家が出来上がるまでに

少なくとも半年はかかります

 

その間に一番しんどい思いをするのは

音や振動をガマンするご近所の方々です

 

お施主さんが新居で暮らし始めてから

ご近所から後ろ指を指されないように

 

最初から最後まで

細心の注意で工事を進めることが

私たち工務店に求められるのです🤔