安全に作業をするために

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

最近になって

全国の工事現場で

痛ましい事故が相次いでいます

 

ニュースやワイドショーでは

人手不足や技術承継の問題だと

分析が飛び交っていますが

すべてのキホンは

安全に工事を進めるという

みんなの意識だと思います

 

 

そんな今日は豊後大野市にて

上棟が始まりました!

 

豊後大野市にお邪魔するのは

今回で2度目ですね🤔

(1回目は8年前)

 

 

今日はこのあと日出や大分市で

打ち合わせ三昧の一日だったので

早朝の限られた時間だけ

顔を出しました

 

作業開始30分で

1階部分の柱が立ち上がり

2階の床の桁梁(けたはり)が

かけ始められています

 

 

近づいてみるとなにやら

ナナメに打ち付けられている

角材が何本も見えます

 

これは「仮筋交い(かりすじかい)」と言います

 

柱と桁梁だけでは

どうしても横からの力に

弱いままです

 

ですから

耐震用の面材が貼られるまでは

仮筋交いで一時的に補強しておきます

 

(お施主さん、安心してください

いずれなくなります😚)

 

 

さらに目を凝らすと

一本の柱からなにやら

フシギな金物が生えています

 

この柱は「通し柱」で

建物の角で2階まで貫通する柱です

 

他の背の低い柱(管柱・くだばしら)は

梁や桁を上に乗せるだけですが

通し柱には梁や桁が

横から突き刺さる格好になります

 

通し柱に穴を開けて

突き刺す方法にすると

そこだけポキッと折れやすくなります

 

それを防ぐために

前もって専用の金物を取り付けて

梁桁を上から落とし込む工法に

しています

 

 

こうやって足下を固めながら

徐々にお家の骨組みを

積み上げていきます

 

上棟の時にはメインの棟梁が

旧知の大工さんを呼び集め

作業を行います

 

安全に作業をするためには

とにかくお互いの声掛けが大事で

仲のイイ大工さん同士だからこそ

時には冗談を交えながらも

息を合わせる気持ちいい掛け声が

現場には響き続けていました

 

明日で一通りの棟上げを終え

今週末にはお餅まきも

予定しています💡

 

暑さがまだまだ厳しいですが

みなさんご安全に!!

 

 

現場を後にした道すがら

ひまわりの大群に出くわしました

 

いくら暑いからって・・・

9月も終わりに・・・ねぇ・・・