社検をするもう一つの意味

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

 

今日は大分市内の現場にて

社内メンバー揃っての

社内竣工検査(略して社検)でした

 

木楽舎では建物完成時には

直接かかわらなかったメンバーも含めて

全員で隅々までチェックします

 

既製品を組み立てるのとは違って

職人さんの手づくりがメインになるため

どんなに気を付けていても

小さなキズがあったり

小さなやり残しがあるものです🤔

 

設計担当者や現場監督は

いつも気を付けて

見てはいるものの

当事者だからこそ

意外と見落としていることも

あるかもしれません

 

 

今回は(も)特に大きな傷もなく

丁寧な現場管理に胸をなでおろします

 

そして社検のもう一つの醍醐味は

今後に生かすべきこと

洗い出すことにあります

 

どのお家に対しても

その時のMAXフルパワーで

相対していることは

間違いありません

 

ほぼ丸一年をかけて

設計そして現場管理を

細心の注意をもって

行ってきたので

これが最高峰!!

と思い込んでいたい・・・🤔

 

しかしそれでも

「こう設計した方がイイのでは?」

「この材料は○○を気を付けるべき!」

といった改善点は必ずあります

 

必死で関わってきた人間からすれば

後からあーだこーだ言われるのは

正直しんどいものです

 

だからこそ大切なのは

それらの意見から目をそらさず

謙虚に次に生かすことです

 

住まいづくりというのは

何かを劇的に変えようとしても

すぐには上手くいかないものなので

こういう地道な取り組みを

コツコツ積み重ねながら

ちょっとずつ改善していきます

 

とはいうものの

小さな工務店だからこそ

その改善点をすぐに活かすことも

実はしやすいのかもしれません

 

組織が大きくなるほど

変更点を全体に反映させるには

長い時間と大きな労力が

必要になるでしょうから

 

小粒でピリリと辛く

機転と気の利いた住まいづくりを

これからも地道に

続けていきたいと思います