本日、YKKAP様主催の「APWフォーラム&リノベーションセミナー2019」という講演会に出席しました。
パッシブハウスジャパン理事の森みわさんが講師として招かれました。
失礼ながら、内容をガラッとまとめさせて頂くと、
1. 地球温暖化が急速に進行している
2. 温暖化を食い止めるため、エネルギーを使わない生活を目指そう
3. そのために家の断熱性能を向上させよう!
というもの。
2人目の講演者、倉敷木材株式会社 福本邦重さんもパッシブハウスの考え方に共感して、高性能な家造りで快適な生活を実現することを推進しているよう。
とても魅力的なお話で、聞いている私がお施主さんになったような気持ちで、パッシブハウス、良いなぁ~と思いながら聞いていました。
家中が同じ温度で、冬でも薄着で生活できる暖かさ、過ごし易いだろうと。
ただ、ふと思ったのは、今の暮らしでも同じ居心地の良さが感じられているのではないか、ということ。
夏の間、エアコンをつける回数は以前住んでいたアパートに比べて極端に少なくなりましたし、設定温度も28℃以下にすると寒いくらいで、30℃に設定していました。
残りの期間は、昼も夜も窓を開けて、外の風を呼び込んでの生活。
断熱性能を追い求めることが正解なのか、断言できずにいる今日この頃です。
ただ、今回の講演会を聞いて、
『HEMS設置熱』
『データロガー設置熱』
が再燃しました。
冬までには両方取り付けて、木楽舎の家に住んだ時の温度変化、消費エネルギーの変化をお伝えできる環境を整えたいと思います。