皆さんはピクチャーウィンドウという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
外の風景を窓によって切り取り、あたかも絵画を飾っているかのようにするものです。
現在建築中のお家に本日伺う場面がありまして、改めて『これがピクチャーウィンドウ…!!』と思わされました。
部屋に入った瞬間、入居前なのにもう絵画が飾ってある…!!と一人驚いておりました。
こういった窓を活かすためには、眺望の良い土地を求めるのが一番ですが、住宅街の中でも工夫によって景色を切り取る窓を活かすことはできます。
低い位置に透明なガラスを取り付け、その先に箱庭を設けることで外部からの視線を遮りつつ、外の光・風景を室内に取り入れることができます。
YKK様より(YKK様:窓辺で秋を鑑賞しよう)
こちらは障子が上下に分かれる雪見障子です。こちらはサッシは通常のものですが、障子によって視線を遮り、同時に外の風景を室内に呼び込んでいます。
景観が良くないから庭は辞めておこう…。と思わずに、道路などの視線を遮りながら外を楽しむ方法を模索してみてはいかがでしょうか。
そういえば、また一つ我が家に春の便りが届きまして。
宿根性の確か、”ニオイスミレ”だったと…。これから横に横に地下茎を伸ばして10年後には紫の絨毯が見えるハズ。手入れ、頑張ろう(´・ω・`)