旧道の心地よさ

家を建てるとき、新しく造成された住宅地を見に行くことが多いと思います。

住宅地は道が綺麗に広く整備されていて、整形地に規則正しく家を建てることができます。

 

一方で昔からある旧道は道が狭いことが多く、側溝なども幅が狭かったり勾配が適切にとれていない等、不便なこともあります。

ただ、旧道はその土地の地形や歴史的なりたちに沿った街づくりが為されているのでそこにしか無い雰囲気を持っています。

 

昨日、日出町の方を歩く機会がありまして、改めて旧道、良いな…と感じた次第で。

路地の中にふと巨人さんがいらっしゃったり…。

(下草がしっかり刈られていて、ずっと大切に管理されていることが伺えます。)

道々の端からこんな心地よい風景が見られたり…。

ここに家を建てられたらリビングから海、高崎山を望めるのだなと思ったり。

(接道や水道等の関係でこの土地に家を建てるのは難しいですが…。)

新道も程近いのですが車の音は全くせず、鳥の声だけが聞こえる静謐な空間でした。

 

土地探しをするとき、街なかからちょっと離れたところを探しても面白いかもしれません。

 

ちなみに旅行するときにも高速道路や国道でなく、県道・市町村道をわざわざ通ってみるとこんなところ…。

こんなところ…。

見つけられたりしますので、地図を眺めて、色々行ってみても面白いですよ。

立入禁止のところは当然ダメですが、旧道・廃道、楽しい…!!