現場は進む

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

 

改めてですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する今後の対応を「お知らせページ」にアップしました。

木楽舎でもようやくオンラインミーティング(インターネットを利用したビデオ通話)に対応できるようになったので、ご自宅でのご相談をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

 

こんな状況の中でも、現場の職人さんたちはコツコツと住まいづくりに励んでくれています。

大分市丹生の現場では、外壁下地のサイディングボード張りの真っ最中です。

 

内部は大工さんによる造作工事が。

突然の訪問を予期していたかのようにキレイな現場(笑)

 

ちなみに、壁に貼っているピンクのボードは仕上げの下地になる石膏ボードです。(通称「ピンクボード」)

一般的には黄土色のものが用いられていますが、木楽舎ではホルムアルデヒドを吸着分解してくれる機能が付いたものを使用しています。

 

木楽舎「インテリアがピンクのままでよければ、このままにしておきますけど?」

住み手「イヤです(笑)」

 

という漫談が木楽舎のおなじみの風景です(笑)

 

この足場が外れる日を今か今かと待ち望む日々です。

 

さてこちらは、大分市宮河内の平屋。

こちらもほぼ同じくらいの進み具合です。

 

こちらは外装板を張り終えて、塗装後の足場外しを待つのみとなりました。

周辺の町なみに違和感を与えないように、それでいてどこか「らしさ」を醸しつつ、地域の太陽と風に素直な建築を目指して、住み手さんと打ち合わせを重ねてきました。

 

思えば計画スタートから1年近く。

1か月半後の完成を前に、これまでの出来事が走馬灯のように巡ります。

早く完成を見たいような、でも、終わってほしくないような、そんな複雑な心境です。

これぞ住まいづくりの醍醐味ですね。

住み手さんも同じような心持ちでいてくれると嬉しいですね。

 

不穏な世の中ですが、だからこそ、粛々と、ただ粛々と。