みなさんおはこんばんにちは、安東です。
九州北部を飛び越えて、東海より東が先に梅雨入りしてしまいましたね・・・
スコール(大雨)が降ったり、突風が吹いたり、なんだかせわしない空模様です。
さてさて、そんな不安定な天候も何のその!昨日は上棟でした~。
お嬢ちゃんの作った15個のテルテル坊主くんのパワーたるや!
そして、今日が暦上「大安」だったということで、上棟式を行いました💡
「超」が付くほど自然派のご家族。
ご主人はこの2日間、
「すげ~・・・!」
「大工さんって、やっぱすげぇ~!」
と、まるで少年のように目をキラキラ輝かせっぱなしでした(笑)
そしてやはり飛び出した「あの言葉」・・・!
「ウチって、こんなに大きいんですね!?」
実は、上棟を迎えたときにほぼ100%のお施主さんが口にする言葉です。
設計が固まると、建物の配置確認や地盤調査をするために「地縄(じなわ)」というロープを張ります。
(この敷地の実際の地縄出し風景↓)
これだけ見ると、
「え・・・!?ウチってこんなに小さいの・・・?」
という不安を抱える方がほとんどなのです。
それが立体的になるだけで、印象が180°変わるから不思議なものです。
普段から建築に慣れ親しんでいる私たちは平面から立体をある程度イメージすることはできます。
しかし、お施主さんたちからすると空間をイメージするのは難しいですよね。
模型やCGを作ったり、VR(3Dゴーグル的なもの)を作ったり、そのギャップを埋めようとはするんですが・・・なかなかね・・・
と、いうことで、これから住まいづくりを考える皆さんは、「平面」を見て「立体」をイメージする意識をクセにしておくといいかもしれませんね。
↓↓↓「立体」を感じるチャンス、あります(笑)↓↓↓