コールドドラフト対策

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

 

先週土曜日の「夜の見学会」、ありがとうございました!

ほとんど告知もしていませんでしたが、満席御礼でございました🙇

参加者同士で話が盛り上がったり、とても素敵な時間でした♪

最後の方は10時過ぎまでいらっしゃって、居心地を楽しまれたようで何よりです◎

ありがとうございました!またやります!!

 

さて、今日は「コールド・ドラフト」についてです。

コールドドラフトとは、おいしいビールの注ぎ方、ではなく(爆)、冷気が下に向かって下りてくる現象のことです。

住まいにおいては、窓からの冷気が足元に下りてくるのが最も顕著な例です。

 

さて、下の画像はリビングに面する階段について、お施主さんとの打ち合わせ用に作った画像です↓

(空間のイメージ用なので、デザインの良し悪しは触れないでください・・・)

 

このように半壁手摺り(腰高の壁自体を手摺りにすること)にすると、空間が広々と感じられますが・・・

 

このようにコールドドラフトによる冷気がもろにリビングへ下りてきてしまうことになります・・・

リビングに階段を隣接させる最大のデメリットとも言えます。

 

そ・こ・で、

少しだけ空間の広がりを我慢して、しっかり壁を立ち上げます↓

 

そうすることで、コールドドラフトを防ぐ手段を格段に取りやすくなります↓

 

例えばこちらは我らが木元さんのご自宅。

引戸によってしっかりと気流止めをしているのが分かります。

 

このように階段室にシーリングファンを設けるのも非常に有効な手段です↓

 

そして、究極の方法はこちら↓

そうです、突っ張り棒にノレンを掛けただけです。(しかも半分まで)

「これで大丈夫・・・?」と思うかもしれませんが、たったこれだけのことで冬の寒さが一気に和らいだとお施主さんから聞いたので間違いないと思います💡

 

このように、ちょっとした工夫で冬の過ごしやすさがガラッと変わります☝

皆さんも、コールドドラフト対策を頭の片隅に置いておきましょう◎

 

 

まあ、平屋には関係ありませんけどね!