意外と知らない薪ストーブの世界

みなさんおはこんばんにちは、安東です。

 

最近、木楽舎のお施主さんにも取り入れることが増えてきた「薪ストーブ」。

モデルハウス「青RINGO木上」でも、ようやく活躍の時期が到来しました。

 

薪ストーブと一口に言っても、実は暖房方式によってタイプが分かれているのをご存知でしょうか?

 

まず、薪ストーブと言えば真っ先に思い浮かぶのが↓のような機種。

このように「いかにも!!」な重厚感を持つものはだいたいが「鋳物(いもの)型」と呼ばれるものになります。

これはその名の通り、溶けた鉄を鋳型に流し込んで成形するまさに鉄のかたまりです。

こんなかわいいのも↓

 

こんなカッチョイイのもあります↓

写真左は薪ストーブ屋の本室さん。も、カッチョイイ。

 

鋳物型の最大の特徴は、一度あたたまってしまうと、なかなか冷めにくいということ。

不在時や寝ている間も暖を逃がしたくない、という方にオススメです。

 

 

続いて、青RINGO木上でも採用しているこちらのような機種↓

これは「鋼板(こうはん)型」と呼ばれるタイプで、燃焼部の周りを金属鋼板で囲っているものになります。

その特徴は、暖房スピードです。

ストーブ全体が放熱する鋳物型とは違い、鋼板型は燃焼効率を高め、暖かい空気を送り出すということに特化しています。

 

ですから、意外と熱くなる部分は限られています↓

 

 

 

その反面、熱しやすく冷めやすい(私みたい)ので、お子さんの火傷が気になるとか、使用時間が短くてもよいというご家庭向きかもしれません。

 

 

最後に変わり種で、「ソープストーン型」というものもあります↓

これは放熱・蓄熱に石を用いたタイプで、ムラなく放熱できるという特徴があります。

何よりオシャレ!!

何気に、木楽舎では人気が高い機種ですね。

 

 

いかがでしたか?(情報番組みたい・・・)

まだまだ奥が深い薪ストーブの世界、もっと覗いてみませんか?(下手な勧誘・・・)