皆様は如何お過ごしだったでしょうか、ゴールデンウィーク。
私は愛媛~広島・山口と行きまして、今回はその中で見た凄い建物をひとつ紹介しようと思います。
『少彦名神社 参籠殿(すくひこなじんじゃ さんろうでん)』
写真が一番説得力を持っていますのでとにかく一枚。
「懸造り」と呼ばれる工法のようで、読んで時の如く、断崖に掛けて築造された建築のことのようです。
建物の特殊性から専門のサイトまであります。京都、清水寺が有名ですね。
朝日が上る頃に到着したのですが、一帯が霧に包まれていてとても幻想的な雰囲気でした。
急勾配を登った先に平屋建ての建物…かた思いきや建物の土台部分以下が写真のとおり。
内部も自由に入って良いとのことでお邪魔しました。内部もとても美しい。三面ガラス張りで周囲の緑が見渡せて、とても開放的な空間でした。
床材はヒノキを用いていて、恐らく改修前後の色の違いでしょうか、外周廊下と内側とで異なる経年変化具合でした。
建物本体・土台部もですが、屋根瓦もとても美しいものでした。何より周囲の緑に埋没する感が素晴らしかったですね。
また、綺麗な建物・変わった建物がありましたら、お知らせ致しますね。
そういえば…綺麗な建物といえば5月18・19日の2日間、木楽の家 完成見学会を実施致します!こちらの神社ほどではありませんが、南下りの斜面、開放的な立地に建つ家を是非ご覧下さい…!!
詳しくは「こちらの記事」をご覧下さい…!!