みなさんおはこんばんにちは、安東です。
GW中の投稿から久々の投稿です。
今日はちょっと重たい話題です。でも、大事なお話なのでお付き合いくださいm(_ _)m
最近は一気に暑くなってきました。
大分市でも、5月2日から今日までの8日間連続で、最高気温が20度を超えています。
ここで不安がよぎるのが「今年の夏はどのくらい暑いんだろう?」ということ。
「今年の夏も異常な暑さに見舞われる予想です」というニュースはもはや当たり前になっています。
そこで、私が生まれた1984年から現在まで、どのくらい夏の気温が上がったのかというと・・・
「あれ、意外と上がってないね?」と感じる方もいるかもしれません。
しかし、
「38℃のお湯はぬるいけど、40℃のお湯は熱い」くらいの差があるわけです。
ここでちょっと怖い文章をご紹介。
(「住まいを予防医学する本」町の工務店ネット発行・非売品より)
この本によれば、地球気温が5度以上上がると予測不可能な事態が生じるとし、今世紀末には最大で6.4℃の上昇もあり得るとのこと。
また、世界中の科学者や専門家が在籍し、気候変動に関する国際会議(いわゆるCOP)に大きな影響を与えるIPCCの見解では、
産業革命時期(19世紀後半)に比べて地球の平均気温が2度上昇すると未曽有の大災害が起こる可能性が高いとされています。
そして、現在はどうなっているかというと・・・
かなりギリギリのラインまで来ていると思いませんか?
どうしても「暑い夏が来る!」と言われると、熱中症にかからないとか、自分の身を守ることを中心に考えてしまいがちです。
でもそこで少し立ち止まって、これは地球に住むすべての生き物の問題でもあるということを思い出すことが大切だと思います。
そこで次回は、住まいづくりという視点から、この問題にどのような姿勢で臨むべきなのかを考えていこうと思います💡