みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。
台風11号、大分では大きな影響がなくて一安心でした、が。
長崎や佐賀を中心に大変そうです・・・
そしてお隣・韓国ではかなり大変な事態に・・・
コロナだ・・・円安だ・・・国葬だ・・・戦争だ・・・
私たちの心の居場所はいつになったら平安の地へたどり着く事やら。
こんな時は、THE YELLOW MONKEYのJAMを聞いて感傷に浸りたいものです。
こちらは先日の別府の現場の様子。
耐力壁(地震に耐えるための壁)の面材(耐震のボード)を貼り終えて、マスターオブエレキテル(電気屋さん)が仮配線を施工している最中です。
これから窓・サッシが組み込まれていきます。
さて、ここで↓の2枚の写真を見比べてみてください。
縦も横も全く同じサイズの窓が組み込まれますが、微妙に周りの木の組み方が違います。
左の写真はメインの柱2本の内のちょうど真ん中、右の写真は左の柱に寄せるように設置するパターンです。
図面では↓のように表現されています。
「ど~でもいい!」と思った方もいらっしゃると思います(笑)
ただ、この表記があるのとないのとでは、大工さんの苦労が違うのです。
デザイン的によほどのことがない限り、右図のように柱側に寄せてあげる方が、大工さんとしてはお仕事がしやすくなります。
柱間の中心に設置する場合は、サッシの両サイドに窓受けの木材を施工しなければなりません。
また、↓の写真のおうちは規則正しく横一列に並んだ窓が美しいですが(自画自賛)
これらの窓は様々な部屋に面しているため、それぞれの機能性を損なわないように取り付ける高さの検討に苦心しています↓
単純に機能だけを考えて窓を付けてしまうと、↓のような顔になっていたかもしれません・・・
機能性・施工性・そして意匠性を含め、総合的な窓配置を考えたいものです。
これ、本当に難しいんですけどね・・・
ちょっとマニアックな記事にて失礼いたしました🙇
見学会でも、「窓の居場所の妙」をご体感アレ!!!