みなさんおはこんばんにちは、代表の安東です。
今日の午前中は、住宅ローンの仮審査のため、お施主さんと銀行へ向かいました。
担当の方から丁寧に説明を受けながら、小一時間で手続きが終了。
スムーズに事が進めば、一週間以内で審査結果が分かります。
と、一口に言えばとってもシンプルに感じる住宅ローンの審査ですが、その裏にはとても奥深い世界が広がっています。
ここで一つ問題です。
【問題1】日本全国に、住宅ローンを扱っている金融機関はおよそ何社あるでしょうか?
①50社
②100社
③200社
④それ以上
いかがでしょうか?
これまでたくさんの方にこの質問をしてきましたが、大体②か③あたりの数字を答える方が多かったように思います。
ここで答え合わせ↓
この表は、国土交通省住宅局による「民間住宅ローンの実態に関する調査(令和2年度)」からの抜粋です。
ということで、答えは④でした。
流石にこのすべての金融機関が利用可能というわけではありません。
が、実は膨大な数の選択肢が私たちの前には用意されているのです。
それでは次の問題。
【問題2】住宅ローンを最も大きなカテゴリーに分けると、何種類になるでしょうか?
①2
②5
③10
④それ以上
さて、いかがでしょうか?
実は答えは①。
え!ウッソだ~~~~!!!
という声が聞こえてきそうですが、その辺りはキチンと分かりやすく説明するので、「はじめての住まいる塾」へご参加いただければ🙇
他にも、
・ご主人のみで組むのがいいのか?それとも、夫婦で一緒に?
・ボーナスを返済に充てるとお得になるの?それとも・・・?
・金融機関によって支払う内容は違うの?
・土地の購入資金や建築途中の融資をしてくれないローンもあるの?
・家具や家電はローンに含めることができるの?
などなど、考え始めるとたくさんの問題に突き当たります。
ですから、まずは住宅ローンの基礎知識からしっかりと身に付けて、徐々にオプション的な比較をしていくのがよいと思います。
よほどお金に強くない限り、一度にすべてを把握することは不可能に近いです。
一度理解したつもりでも、少し時間が経つと忘れてしまうことが多いですからね。
ゆっくりと確実に自分の身に刷り込むように知識を蓄えながら、いざ!建築をしようという時に備えておくととても楽です。
夢が先立ちがちな住まいづくりですが、本当の意味で先立つ「お金の話」は早めに取り掛かっておくことに越したことはありません💡
ということで、「庄内クラフト#2」でお買い物するための余力の計算もお願いします!(笑)