手を動かしてこそ、何かが宿る

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

コロナ禍に突入してから

ウェブ関連の営業を受けることが

とても多くなりました

 

「ランキングサイトを作って

御社を1番に表示します!」とか、

 

「お役立ち記事を○○回分

専門のライターが代筆します!」とか、

 

内容は多岐に渡ります。

 

「色んな仕事があるもんだなぁ~」

いつも感心しながらお話を聞いています

 

そんな今日もとある会社さんから

zoomでウェブ広告のご提案を受けました

 

営業さん:

特定の場所に訪れた方だけを狙って

広告を出しませんか?

 

これだけ聞くと

そんなに驚くような内容ではありません

 

宣伝広告費をほっとんどかけない木楽舎ですが

完成見学会などのイベントの時にだけ

インスタグラムで広告を出しています

 

そのときに大分市とか日出町とか

ある程度のエリアを指定して

配信をします

 

木楽舎では県外はおろか

事務所から車で1時間圏内しか

対応ができないので

4つの市町村くらいのざっくりとした範囲で

設定するのです

 

今回もそのような具合で

「大分市の中心部」くらいの

ファジーなエリア設定かと思っていたら・・・

 

営業さん:

半径1mから設定可能です!

しかも、丸いエリアじゃなくてもいいです!

 

私:

・・・なぬ????

 

例えば↓のように

「木楽舎の事務所に来たことがある人」

だけを狙い撃ちができるような

システムらしい・・・

 

 

正直に言うとスゴイ!というより

恐い・・・と個人的には感じてしまいました

(営業さん、ゴメンね🙇)

 

とはいえこれは違法なものではなく

「位置情報サービス」という

スマホに搭載されている機能を

利用しているとのこと

 

↓は私のiphoneの設定画面ですが

設定は自分で変えられます

 

おそらくですが

こんな設定、初めて見た!!!

という方も多いような気がしますし

 

知らない間に広告のターゲットに

なっているということもたくさんあるのでしょう

(私も含めて)

 

広告を出す側としては

興味をもってくれそうなお客さんに

ピンポイントで

しかも

デスクに居ながら

広告を届けられるので

すご~くラクな仕組みです

 

説明を受けながら

平静を装ってはいたものの内心

費用しだいでは魅力的かも・・・?

とソワソワするのは

経営者としての未熟さ故でしょうか・・・?

 

営業さん:

「御社の規模感からすると

月に○○万円ほどの費用がちょうどいいかと!」

 

私:

「はい、ごめんなさい!!!🙇」

 

ラクをしたいがためだけに

気軽に支払えるような金額ではありませんでした

 

そして何よりも!

同じ金額を支払うのであれば

もっと自分たちの目と手と足を動かして

体感的に何かを前進させる

費用としたい!

と感じたのが素直な印象でした

(営業さん、本当にゴメンね・・・🙇)

 

数年前までは

見学会のチラシを自分たちの足で

何百枚もポストインして回ったものです

 

それがいつの間にか

メインの宣伝方法がウェブに置き換わり

汗をかかずともアピールをしやすくなりました

 

でも、思い返してみると

「ポストインされたチラシを見てきました」

という方がいらっしゃると

やっぱり嬉しいんですよね😚

 

自分自身で手と目と足と心を

一生懸命に動かして生み出すものには

何かが宿るんです

 

それは住まいづくりも一緒で

PC画面やスマホのやり取りだけではなく

 

たっくさん打ち合わせしたり

 

たっくさん現場に行ったり

 

たっくさんの体感的なことを通じて、ようやく!

安心感の宿る住まいになっていくように思います

 

 

テクノロジーを使いこなすと

ある意味でゴールは見出しやすいのでしょうが

それではあまりにも味気ない

 

木楽舎もまだまだ

上手くいかないことが多いけれど

それを上回るフットワークとハートで

一つ一つに熱を与えていきたいと

思います

 

 

余談ですが今日のお昼過ぎ

木楽舎がいつも頼りにしている造園屋さんが

「苔玉ワークショップ、しない?」

と電話をくれました💡

 

二つ返事で

「はい!!喜んで!!!!😄」

 

ということで

庄内クラフト最終日(30日)に

午前・午後と分けて

開催しま~す🎉

 

 

もしかすると数百円くらいの参加費を

いただくかもしれませんが

手ぶらでご参加ください💡

 

待ってま~す◎