二極化する住まいの作り手・・・木楽舎は?

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

ちょっと古いネタですが

この10月から値上がりしたのが・・・

 

我らが命の水・ビール!!😢

その値上げ幅は・・・

 

1本あたり10~17円の値上がり

晩酌で飲むのが一日一本

・・・ごめんなさい、二本として

月に600~1020円

年間で7300~12410円もの値上がり!!

 

「え?毎日?」

「え?ビール?発泡酒じゃなくて?」

というツッコミはさておき・・・

 

何でもそうですが

チリも積もれば山となる

 

これは建築についても

同じことです

 

実は明日は

年明けにスタートする現場の

お見積りのご提示日

 

 

お見積書には

素材や建材のカタログなども付けるので

こんなに分厚くなります

 

さすがに釘の一本ずつまでは

確認しませんが

木楽舎ではかなり細かく

部材を拾って見積もりを作ります

 

細かい金額の積み重ねなので

「積算(せきさん)」とも呼びます

 

こうして注文住宅の金額は

はじき出されるわけですが

住宅一軒に使われるパーツ数って

どのくらいだと思いますか?💡

 

答えは1~2万パーツ!

天文学的数字でしょ~

 

それを職人さんたちが一つ一つコツコツと

手作業で造り上げていくわけですから

お家、大切にしてくださいね😚

 

実はこの1万を超えるパーツの

ほとんどすべてが値上がりしているのが

建築業界の現状です・・・

 

例えば、すべてのパーツが一律で

100円値上がりすると

トータルで100~200万円もの値上がり・・・💦

 

実はこの2年で住宅の価格は

このくらい上がってきています

 

その動きを受けて最近では

「デザインや性能を究極まで高めて

お金持ちを狙うしかない!」

という会社さんと

 

「徹底的に安くして

数を獲りに行くぞ!」

という会社さんとに

別れ始めている風潮があります

 

そうすると

「こだわった住まいづくりをしたいけど

背伸びをした暮らしはできないし・・・」

という人々が取り残されてしまうのでは・・・?

 

という心配がとても強くあります

 

だからこそ

家族がホッと安心して暮らすために

何が必要なのかを深く聞く

傾聴

これがなければ

アレモコレモ病にかかって

お金がいくらあっても

足りなくなります

 

そして

どんな価値観をもって

生きていきたいのかを共有する

共感

私をはじめ木楽舎の設計者は

ごく一般的な暮らしをする一庶民ですから

自分事として設計しています

(自分で積算するとより一層

自分事として意識できます)

 

この2つを大切にしながら

これからもお手伝いしていきたいと

強く思います

 

ただそれだけでは

適切なコストパフォーマンスとはなりません

 

木楽舎の企業努力として

  • 必要以上の広告宣伝費はかけない
  • 営業マンは設計者が兼ねる
  • 協力業者さんとお互いに助け合う関係を維持する
  • 一人ひとりが常にパワーアップする

 

などこれまで以上に

突き詰めていかねばなりませんね!

 

そういう意味では

「庄内クラフト」参加の作家さんたちは

皆さんとっても庶民的!!

 

決して安いとは言いませんが

お値段以上(・・・)の品々に

出会えますよ!!