太陽との付き合い方を考える

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

ニュースを眺めていると

何ともやるせない記事が・・・

 

発電した再生可能エネルギーを

価格を変えずに一定期間

電力会社が買い取ってくれる制度(FIT)

が終わりを迎える代わりに

 

電力を売った金額に

「プレミアム」という金額を

上乗せして得ることができる

FIPという制度が始まりました

 

それ以外にも企業向けに

太陽光パネル設置のための

補助金はいくつかあります

 

再生可能エネルギーは

これからの成長産業ですから

たくさんの企業が名乗りを

上げることは理解できます

 

ただ今回のようなことがあると

結局・・・金もうけだね・・・

と残念な気持ちになりますね・・・

 

大分でも

塚原メガソーラー問題

巻き起こっていますし

 

高崎山のふもとや

日出の山がいつのまにか

ソーラーパネルで覆われていた

なんてことも・・・

 

そういえばいつか

旅行で訪れた高知にて

 

四万十川の船頭さんが

この川辺にメガソーラーって

バカげてないかい?

と悲しそうに語っていたなぁ・・・

 

太陽光発電そのものは

とてもすごい技術だと思うし

はじめ心配されていた

廃棄物や環境汚染の問題も

解決策が確立してきた分野

 

扱う私たちのモラルや

環境配慮への思い入れが

とても大切になりますね

 

正直なところ木楽舎では

これまでほとんど太陽光パネルを

設置してきませんでした

 

最大の理由は

太陽の力をありのままに活かす

そんな設計がまず最初!

と考えているからです

 

ですからすべての住まいで

太陽のシミュレーションを

欠かしません

 

こちらは今月見学会の

戸次の住まいの建築前↓

 

ご覧の通り

不動産屋さんが造成した

真新しい分譲地でした

 

この時点では

日当たりには全く問題なし😚笑

 

しかしいずれは

建物が立ち並ぶわけです

 

そこで考え得る範囲で

町並みをシミュレートしてみます

 

こうすると

しっかりと日差しを確保するのに

どこにどんな窓を開ければいいか

有力な手掛かりとなります💡

 

太陽が当たることで

↓のような温度差が生まれるので

バカにはできません

 

どの時期にどの位置に

スダレを吊るすと良いのか

という検証も思いのまま💡

 

機械や設備におまかせ!

ではなくて

 

少しで良いので

自分の頭と手を動かして

心地よさを演出する

 

そうすると

暮らしそのものに

新たな楽しみが生まれますよ💡

 

そんな住まいを

ぜひ見に来てください!

今年ラスト!!