ババンババンバン板

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

住まいづくりというお仕事柄

土・日曜日は打ち合わせ

 

今日も朝から

住宅ローンの本申し込みが

木楽舎にて行われました

 

え?日曜なのに!?

と思われた方もいるハズ😊

 

実は住宅ローンの

取扱い会社さんによっては

土・日・祝でも対応してくれます💡

 

しかも最近では

アプリやウェブですべて完結!

というものも増えてきました

 

まぁ一生を左右するような

金額が動くイベントなので

 

ある程度は対面で

じっくり行いたいものと

個人的には思いますけどね🤔

 

さてさて

ローン手続きの裏で私は

ポスティングチラシを

折り折りォヤリヤリヤリャ・・・

 

今年ラストの完成見学会

その手づくりチラシです💡

 

木楽舎ではここ数年

ポスティングを

行っていません

 

基本的にはホームページでの告知と

SNSでチョコっと広告する

という程度で留めていました

 

正直なところ

それでも十分にお仕事は

いただけています

 

 

多くの職人さんたちが

汗を流し

寒さに震え

ようやく仕上げた最高の住まい

 

それを次のお施主さんに

しっかりと伝えていくのが

私の最大の役目

 

それをドッカリと椅子に座って

手元のスマホをチョコチョコッと

操作してポチっと押せば

完了するような広告に

甘んじるのは・・・

 

なんか違う

 

と感じたんです

 

私は私なりの汗のかき方で

少しでもみんなの想いを

届けたい!!

 

そんな熱い想いで

ポスティングに意気込んだものの・・・

 

戸次の周辺・・・

ポスティングできるような

アパートがほとんどない・・・

 

汗だくになりながら

配り終えたのは

準備したチラシの半分以下・・・

 

また後日

再チャレンジです・・・

 

打ちひしがれた気持ちを

引きずって訪れた

見学会場・・・

 

 

あぁ・・・

美しい・・・

 

最後の段取りになっていた

1階の板張りも完了し

 

後は塗装を待つばかりの状態

 

フルオープンのサッシを

包み込む戸袋(とぶくろ)の

板張り・・・

 

あぁ・・・

美しいぃぃ・・・

 

 

これは鎧張り(よろいばり)という張り方

 

斜めから見ると

↓のように傾斜をつける張り方です

 

細かい話

使用するステンレス釘は

ネイルガン(釘の空気鉄砲)が

使えません

 

ですから

柔らかい杉の木に

トンカチ跡を残さないように

キレイに打ち付けなければ

なりません

 

まっすぐに釘を打つのって

意外にも難しいんです

 

それに加えて

↓のような加工もそつなくこなす・・・

 

これは壁につく

ブラケットライトの台座

 

鎧張りにそのまま付けると

証明が斜めになるので

わざわざ作ってもらっています

 

しかも面を取ってある・・・

(角を滑らかに加工してある)

 

実は

こういう部分は図面に表すのが

おざなりになってしまいがち・・・

 

それを現場監督と職人さんが

現場の判断で適切に対応する

 

これってなかなか

奇跡的なことらしいです・・・

 

職人さんが想いをこめて

現場に臨んでくれている

証拠だとわかる部分

 

まぁ実際

大工のKさんは暑苦しいくらいに

熱い男です(笑)

 

(手前の赤一色の

スパイダーマンがKさん)

 

内装も完了し

養生が外された直後の現場を

いの一番に堪能

 

はぁ・・・

美しいぃぇぇぁあ・・・

 

設計の未熟さを

現場でカバーしていただいて・・・😢

 

いつも思うことですけど

ここに住みたいな~~~~

と設計者ながらに感じる

 

ネガティブな私が唯一

自分の仕事に安堵する瞬間です

 

お施主さんのAさん!

どー思ってますか!!?😹(笑)

 

さてさて

ひとしきり感慨に浸り

事務所に戻ったらば

 

これから着工を迎える住まいの

色打ち合わせ💡

 

外が明るいうちに

外壁や屋根の色の組み合わせを

確認しているの図

 

このお家も

板張りの部分が多いので

全体のバランスを考えるのに

お施主さんも必死・・・

 

それでも

ナイスなレトロセンス(?)を持つ

お施主さんの協力で

ワクワクが止まらない

住まいになりそうです😚

 

その後

打ち合わせは日が暮れるまで

続きました

 

先日も書きました

やっぱり住まいづくりとは

 

じっくり時間をかけて

あーだこーだと話し合って

 

コトコト煮込んで作る方が

楽しいに決まっています

 

そういう時間に関わることができて

私は本当に幸せ者です

 

長い時間と喜怒哀楽を共有して

できあがった住まいを

観に来てくださいね~◎