みなさんおはこんばんにちは
代表の安東です!
今週木曜日から続いた
棟上げが無事に完了!!
みなさん3日間
ほんと~~にお疲れ様でした!
(納まりがややこしくてスイヤセン🙇)
お施主さんはお仕事が忙しいので
上棟式はまた後日になります
いやはやしかし
整然と並んだ梁桁(はりけた)の
なんと美しいこと・・・
いざ立ち上がってしまうと
分かりにくいですが
ここに至るまでには
現場監督を中心に
とても緻密な計画が
練られています
例えばこちら↓
何やら桁に貫通して
金物がぶら下がっています
これはホールダウン金物といって
柱と桁が引っこ抜けないようにする
強力な引き締め金物です
足下のホールダウン金物と
ペアで働きます
上も下も
最初から設置していないと
後付けするのが
恐ろしく大変な部品です
こういった金物の設置場所や種類は
構造の計算によって
細かく決まります
(↓は金物の構造図)
上棟の時に間違いがないように
現場監督は木材屋さんや
プレカット屋さん(※)と
事前に何度も打ち合わせを
しています
(※)構造の木材を
あらかじめ工場で
機械カットすること
続いて↓の部分
1階の平屋部分ですが
構造用合板でフタをされています
これは一昨日のブログで紹介した
水平構面を強化するための部分
その一部が切り取られ
その間を屋根を支える
垂木(たるき)が通っています
これも現場で加工すると
時間がかかるので
プレカットで事前に加工
逆を言えば
忘れてしまうと
上棟に余計な時間が
かかるということ
その他にも↓
柱に必要以上の切り欠きが
生じないように
特殊な金物を使って
固定している部分
これもしっかりと
事前に指定しておかないと
大変なことに・・・
というわけで一見なにげなく
組み上がっているようでも
たくさんの人々の
努力と苦悩が隠されています
ということでKさん
現場監督に会ったら
少しヨシヨシしてあげて
くださいね(笑)