住まい手とつくり手の距離感

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

スーパーゼネコンさんによる

高層ビルの施工不良が

ニュースとなっています

 

鉄骨をつなぐボルトが違ったり

コンクリートの厚みが

足りていなかったり

という箇所が数百カ所も・・・

 

一つ一つのズレは些細でも

積み重なると大変な事態を

引き起こしかねません

 

超巨大な建設会社で

なぜそのようなことが起こったのか?

 

ニュース記事によると

現場管理の担当者が

「工事が遅れるのが恐かった」

ということで上司に報告を

していなかったらしい・・・

 

 

当然のことながら

施工不良を知りながら

隠していたことは

褒められたことではありません

 

ただ

「建物が傾いたら大変だ・・・」

という不安よりも

「工事が遅れると大変だ・・・」

という不安が勝ってしまう

 

そんな状況に

身を置かざるをえなかった担当者さんには

実は少し同情してしまいます

 

施工不良を報告する

その報告を受けた上司が

さらに上層部へ報告する

依頼主に報告と謝罪

工事のやり替え

多額の損害賠償

 

こんな大事になるなら

「バレませんように・・・😓」

と考えてしまうのも

(すこ~し)分かりますよね

 

人間だもの

 

「じゃあ木楽舎はどうなの?」

というと手仕事がかなり多いので

少し工期が延びることも

やっぱりあります・・・

 

そんな時には

しっかりとお施主さんに

理由を隠さず丁寧に説明して

ご理解いただくように

努力します

 

間に合わないからと

職人さんを急かして

雑な施工になってはいけません

何より間に合わせるために

手を抜くのは言語道断

 

本当にありがたいことですが

ほぼすべてのお施主さんが

工期が延びることに対して

「大丈夫ですよ~😊

じっくり丁寧に

造ってください◎」

と言ってくださります😭

 

これも

住まい手のお施主さんと

造り手の私たちの間に

フィルターがなく

お互いが正直に

意見を交わしやすい

関係でいられるから

だと感じます

 

(あ、だからといって

工期が延びるのは当たり前

という意味ではありませんよ😅)

 

あまりにもフィルターがなさ過ぎて・・・

 

 

さっきもお施主さんから

こんなラインが届きました(笑)

 

やっぱり

お互いの顔と心が

通じ合う距離感で

お仕事していきたいものです