スケルトン階段の魅力と苦悩

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日は半日

図面とにらめっこ・・・

 

まもなく着工する住まいの

詳細な図面を書き進めているところ

 

今日のお悩みポイントはコチラ↓

 

 

階段部分の納まりについてです

 

↑の図面をよく見ると

階段の真下にTVボード💡

 

実はこの階段は

大工さんが木で組み上げる

スケルトン階段

なのです

 

一般的に階段と言えば

 

↑のように

両サイドを壁に囲まれた

「階段室」というイメージが

ありますが

 

 

このように

リビングなどの一角に

「すっぴん」の階段が

ド~ン

 

これをスケルトン階段と

呼びます

 

どちらも階段としては

同じなのですが

造る難易度は

スケルトン階段の方が

圧倒的に難しい🤔

 

壁に囲まれた階段は

上がり方や寸法のパターンが

ある程度は決まっているので

規格化がしやすくなります

 

ですから

階段専門のメーカーもあるくらいで

木楽舎でもよく利用しています

 

つまるところ

設計者としても

現場監督としても

大工さんとしても

計画・加工がしやすい💡

 

 

一方のスケルトン階段は

何もかもがフリーダム!

 

何でもできるかわりに

入念に計画していく必要があります

 

今回の階段も

 

登りスタートから

いきなり3段に割れて

2階の廊下に上りつくと思いきや

踊り場に突き当たって

+1段という

かなりのジャジャ馬っぷり(笑)

 

2Dの図面では

カンタンに描くことができますが

この「13段目」が

とても厄介なことに・・

 

横から見た姿図がコチラ↓

 

 

も~~~

頭の中グッチャグチャ(笑)

 

今日はいったん諦めましたが(オイ)

この苦悩の果てに・・・

 

 

 

 

こんなに楽しい

階段ライフが待っています(笑)

 

 

そういえば

今月22日(土)・23日(日)開催の

Home Liveの住まいにも

手づくりスケルトン階段があります💡

 

 

お越しの際はぜひ

そのステキな表情の裏に隠された

苦悩と苦労の数々に

想いを馳せてやってください(笑)

 

正式な告知は明日中に行いますので

奮ってのご予約をお待ちしております🙇