造作建具の基礎知識

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日はほぼほぼ

お見積りの作業に追われていました

 

その中で長く時間がかかったのが

建具(たてぐ)の検討

 

建具というのは

開け閉めができる部分のコト

 

カンタンに言うとですね

 

木楽舎では↓のような

職人さんによる手造りの建具

たくさん使います

 

 

「暮らしのところどころで

手仕事の心地よさを

感じてもらいたい!」

という想いで

意気込んで設計するわけですが

 

打ち合わせの初期はどうしても

間取りや外観のデザインに目がいきがち

 

打ち合わせが進み

「それでは建具のデザインを決めていきましょう」

と投げかけると

「え!?何をどう検討すれば・・・?」

というお施主さんが大多数です(笑)

 

というわけで

木の建具についての簡単なおさらいをば🤔

 

そもそも木の建具を

大きく2つのカテゴリーに分けると↓

 

①框戸(かまちど)

 

 

框(かまち)とは枠材のコト

 

四角く組んだ框の間に

ガラスだったりアクリル板だったりを

挟み込んで造ります

 

 

 

 

 

②フラッシュ戸

 

 

まるで木から一枚の扉を

切り出したような見た目ですが

中身は↓のようになっています

 

つまりは

太鼓張りのような構造

にすることによって

軽くて頑丈な扉にする方法です

 

主には表面の材料で

いろいろと遊べる造り方

 

 

 

 

以上2つのタイプを把握していれば

とりあえずのところはOKです🙆

 

これに加えて

取っ手やドアノブはどうする?とか

框戸のラインは何本入れる?という

途方もないデザインの旅が

皆さんを待ち受けています(笑)

 

とはいっても

私たちがしっかりと

デザインのたたき台を

お造りするのでご安心を😚

 

皆さんは何よりも

実物を見て目を肥やしてください!!↓

 

 

(・・・そういえば

この住まいは開放的すぎて

建具が少ないんだった・・・🤩)