「採用のご予定はありませんか?」

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日の夕方

事務所で仕事をしていると

一本の電話が

 

声の主は女性で開口一番

「職業訓練校を卒業したのですが

御社では採用の予定は

ありませんか?」

 

突然の申し出に

少し驚いたものの

お電話をいただいた経緯を

お聞きしました

 

その方は県外の出身で

元々は事務的なお仕事を

されていたそうです

 

その職を離れるに当たり

元々興味のあった

ものづくりの世界に

飛び込もう

訓練校に入ったという

なかなかの気合の入りよう🤔

 

「希望する職種は何ですか?」

と尋ねると

「はじめは現場に出て

いろいろと学びながら

ゆくゆくは設計をしたいです」

ととても具体的な計画

 

人手不足が深刻化する

この住宅業界にとって

このような方がいることは

とても大きな意味があります

 

とはいえそもそも

どうして木楽舎のような

小さな会社に

連絡をくれたのだろう・・・?

 

「こだわった木の家を

建てている会社さんって

あんまりなくて・・・」

 

う~ん・・・

そうかなぁ~・・・?

スゴイ会社さん

いっぱいあるけど・・・

 

「伝統工法の木の家に

とても魅力を感じるんです!」

 

・・・ん?

あらら、それは

申し訳ない事をしました・・・💦

 

伝統工法とは

できるだけ機械に頼らず

職人さんの手で

木材や建材の加工を

行う造り方のこと

 

その一方で

構造の木材を

あらかじめ工場で

加工しておくことを

プレカット工法といいます

 

 

木楽舎も100%

プレカット工法

 

ということで

伝統工法にこだわっている

会社さん数社をお伝えして

この方とはお別れに

なりました😢

 

でもでも

建築業界に身を置く限り

またどこかでお会いすることも

あるかもしれません

 

その時に

お互いに胸を張って

自分の住まいづくりを

自慢し合えるように

がんばっていけるといいですね

 

とまぁ

今回はご縁がありませんでしたが

今後のことを考えて

新メンバーを募ることを

真剣に考えないと

いけないかもですね🤔