構造ブロック

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日の夕方

石川県を襲った

大きな地震

 

残念ながら

亡くなられたり

ケガをされた方も

いらっしゃいますが

 

今のところ(5日21時)

建物の倒壊は

2軒ということで

震度6強の揺れにしては

被害が少ない印象

 

記憶に新しいところで

今年2月に起こった

トルコ大地震も

深度6強でしたが

建物の倒壊は

22万棟を超えたそうです

 

同じ土俵で

比較することは

不可能ですが

やはり日本の建物は

地震に対する

対策が進んでいる

ということでしょう

 

私たちとしては

さらに地震に強い

住まいづくりに向けて

襟を正される思いです

 

 

さて今日の午前中は

プラン打ち合わせ中の

お施主さんのために

CGウォークスルーを

作っていました

 

 

プラン自体は

99%煮詰まってきましたが

平天井にするか

勾配(こうばい)天井にするか

比較検討している最中です

 

一見すると

天井の形を変えるだけなので

さほど大きな変更では

ないような感じがします

 

しかし

プランを真上から見ると

 

 

いくつかの

「構造ブロック」

によって

構造が検討されているのが

分かります

 

この構造ブロックの

一つ一つを

ガッチリと固める

 

そして

 

構造ブロック同士で

ムリなく力のやり取りが

できるように計画する

ことで

建物全体の安定を

確認していくのです

 

構造ブロックのサイズが

大きくなりすぎたり

お互いがズレていると

余計に太い材料を使ったり

無駄に強力な金物を使ったり

する必要が出てきます

 

ですから

この構造ブロックを

意識してプランすると

コスパの高い安定構造に

なっていきます

 

(イヤな言い方をすれば

お金さえかければ

耐震等級3は取れてしまう

ということ・・・)

 

話がそれましたが

天井の傾きを変えることは

構造ブロックの強度を

再検討する必要がある

と言いたかったのです

(上の図では

構造ブロックAの部分)

 

構造ブロックを意識した

構造的にコスパの高い

プランニング

 

言葉ではカンタンですが

これがなかなか難しい😚💦

 

これからプラン!の方も

ただいまプラン中!の方も

そういう視点で

図面を眺めてみると

住まいに対する理解が

少し深まりますよ💡

 

 

・・・しかしまぁ

GW中に片付けたかったことの

半分くらいしか終わってない・・・

 

私の頭も構造ブロックで

キレイに組み直したい・・・