値上げに音(ね)を上げるな!

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日の午前中は

これ以上ないくらいに

神経がすり減りました・・・

 

というのも

建築中のお施主さんに

キッチンや

ユニットバスなどの

住宅設備機器が

急激に値上がりしたことを

伝えなければ

いけなかったから・・・

 

それも

ウン万円~十ウン万円くらいまでなら

私たちで何とか負担しよう・・・

となりますが

 

今回は合わせて

ウン十万円ものコストアップに・・・

 

元々の利益を

ガッチリ取っている

会社であれば

利益を削っても

原価は割れませんが

 

木楽舎はかなり良心的(?)な

利益率でお仕事をしているので

全てをカバーすることは

できず・・・

 

泣く泣く恐る恐る

金額を提示する私に対して

お施主さんの反応は・・・

 

「やっぱり、最近の値上がりは

スゴイですね~😅

まぁしょうがないですよね(笑)

じゃあ、もうちょっと仕様を見直して

コストダウンできそうなものを

一緒に探してもいいですか?😚」

 

と、とっても爽やかに

ご理解いただきまして🙇🙇🙇🙇

 

お施主さんからすれば

「契約してるのに

今さら値上がりなんて

おかしいでしょ!!💢」

と怒られても

おかしくないくらいの

お話だと思うのです😓

 

これは一重に

お施主さんの心の広さ

これまで築いてきた

信頼関係があってこそかなと

(あ、二重だ・・・)

感謝しかありません

 

2年前のウッドショックの後

今はまさに

建材ショック

の真っ只中です

 

世界情勢的に

値上がりしても

おかしくないもの

 

「え?なんでコレも?」

と値上がりの根拠が

よくわからないもの

 

何でもかんでもが

ジワジワと値上がりしています

 

特に木楽舎のように

注文住宅を建てる場合は

契約を交わしてから

実際に工事が始まるまでに

数カ月のタイムラグが

発生するので

その途中で値上がりするのは

一番コワいことなんです

 

そのダメージを

少しでも減らすべく

住宅会社は

建物の値段を

高めに設定しようとします

 

聞くところによると

大分の自然素材系住宅会社は

軒並み坪単価を

100万円以上に

し始めているようです

 

わが身を守りたいのは

よ~~~く分かります

 

ただそれだけでは

良質な木の住まいを

建てたいという多くのご家族が

置いてけぼりをくって

しまいかねない

危機感を感じてしまいます

 

木楽舎もそれほど

大盤振る舞いできるわけでは

決してありません

 

 

・組織の人件費

・広告宣伝費

・DX化(※)

(※Digital Transformation

:業務のデジタル化)

・対外的な価格交渉力

など

建物以外にかかるコストを

過不足なくしていく

ことで

適切な利益で

しっかりと活動できる

筋肉質な組織

になっていくことが

最優先だと考えています

 

(私の体は

ぜい肉だらけですけど、何か?)

 

私たち自身も大分に暮らす庶民

だとすれば

木楽舎の住まいも

庶民の味方であるべき

 

 

そんな意気込みで

コストに関しては

ず~っと勉強あるのみです!