無限に広がる造作引戸の世界

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

昨日のぐずついた天気がウソのように

今日はカンカン照りの一日でしたね

 

さてこんな日こそ

窓を開けて風を通してあげると

体感温度が下がって

心地よく過ごせる時間が伸びます

(ある程度の断熱性と

日射遮蔽をしっかりしている

という前提ありきで)

 

風通しという意味で

強い味方になるのは

やっぱり引戸(ひきど)です

 

 

空間を仕切りたいときは閉じ

 

 

風を通したいときには

横にスライドさせれば

スッキリ納まる

 

実は日本は「引戸先進国」

 

凍えるような寒さと

うだるような蒸し暑さの

両方を体験できる気候風土だからこそ

寒い時は閉じ

暑い時は開ける

という機能性が求められてきました

 

国土が狭いので

開け閉めにスペースが必要な

開き戸(いわゆるドア)よりも

引戸の方が都合がよかったという

説もあるようです🤔

 

ということで

木楽舎が手掛ける住まいも

ほとんどが引戸です

 

さらにその引戸も

建材メーカーが大量生産している

既製建具

一点ごとに建具職人が造る

造作建具とがあります

 

既製建具はカタログから選べば

すぐに手に入る分かりやすさが魅力

 

一方で造作建具は

世界に一点だけのオリジナルを

職人さんの手づくりで手に入れられることが

最大のごほうび

 

と、前置きが長くなりましたが

造作建具の製作を前にして

ガラス引き戸のデザインを

煮詰めているところです

 

 

玄関ホールから入ってくる扉が

大きなガラスの引戸になります

 

 

デザインの大枠は決まったので

あとはガラスの面積を

比較検討しましょう・・・

 

といっても

こんな図面だけでは

イメージがわきません・・・

 

 

そこで

せっせとモデリングして・・・

 

 

空間のCGにはめ込んでいきます

 

 

 

 

基本的にはガラスの中に

クロスが浮かぶような

シンプルなデザインですが

 

ガラスの面積が違うだけで

印象が大きく違うことが

分かります

 

あとは・・・

このCGがどのくらい

リアルに近いかということですが・・・

 

過去の例で言うと↓

 

 

このイメージが

 

 

こんな風になります

 

つまり

CGの10000倍以上ステキになる

ということです

(※個人の意見です)