分かりにくいものを分かりやすく

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

今日の午前中は土地の売買契約が

木楽舎で行われました

 

 

土地の売買契約のときには

①売買契約書

②重要事項説明書

という2つの書面を

不動産屋さんが丁寧に

説明してくれます

 

①の売買契約書は

そんなに難しくありませんが

②の重要事項説明書には

専門的な言葉がズラリと並びます

 

「第一種低層住居専用地域」

「北側斜線」

「埋蔵文化財保護地域」

「景観条例」

「宅地造成規制法」

などなど・・・

 

不動産屋さんにとっては

知り尽くした用語ばかりなので

サラサラ~っと流れるように

読み上げていきます

 

しかしお施主さんにとっては

初めて触れる用語ばかりなので

ウンウンとは頷いていても

恐らく内心では・・・

「よく分からん・・・」状態のハズ

 

ですから私が横から

「北側斜線っていうのは

かくかくしかじか・・・」

とかみ砕いて説明すると

お施主さんの表情が和らぐのが

とてもよく分かります

 

ムズカシイ用語ほど

一言でたくさんの意味を伝えられるので

便利ではあるのですが

それは専門家同士でのお話

 

お客さまにとっては

分かりやすいことの方が

よっぽど大切なのです

 

そういう意味では

住まいづくりでも同じことが言えます

 

「UA値」

「耐震等級」

「構造計算」

「気密C値」

 

なぜか↑のような専門用語が

お施主さんの間でも飛び交っているのに

「やっぱりよく分からん・・・」

につながっているのが

昨今の建築業界

 

「よく分からん」のは当たり前で

住まいというのは建つ場所の

環境によって大きく左右されます

 

ですから必要な性能値は

一軒ごとに異なって当然なのです

 

木楽舎があんまり

「断熱性が○○です!!」

とアピールしないのはそのためで

一軒ごとに詳細にシミュレートして

性能バランスを調整しています

 

(↑室温シミュレーションの例)

 

そして一番分かりやすいのは

実際の建物に行って過ごしてみること

これに尽きます🤔

 

今日の午後からは

初めましてのご家族を

モデルハウスへお迎えしましたが

 

 

エアコンもなく扇風機と風鈴(笑)だけで

十分に涼しく過ごしていただけました(ハズ)

 

 

その後せっかくなので

近くで建築中の住まいにもご案内↑

 

 

当たり前田のクラッカーですが

この住まいにもまだエアコンはありません

 

それなのに室内はほどよく涼しく

対角線上の窓を開けると

ス~ッと心地いい風が

肌を撫でていきます

 

 

斜めに開くウィンドキャッチャー窓も

とてもいい具合に

風を捕まえてくれています

 

 

地球温暖化の進行は

私たちの予想を超えるスピードですが

まだまだ工夫をこらせば

エアコンに頼らずとも

心地よく暮らせる余地はあります

 

そのためにはまず

自然の心地よさに慣れ親しむこと

 

微々たるあがきかもしれませんが

追求していきたいと思います

 

ちなみに8月末あたりに

↑のお宅のHome-Liveを行います💡

 

近く告知しますので

ぜひお楽しみに🙇