みなさんおはこんばんにちは
代表の安東です！
今日は建築が近づいたお施主さんと
システムキッチンやバスの
ショールームへ向かいました
こちらは4月に移転リニューアルしたばかりの
タカラスタンダードさん
最近のトレンドを取り入れて
ホテルライクといいますか
非日常を感じるラグジュアリーな
デザインのものが増えました
ツルツルな素材で囲まれた空間なので
自然素材の住まいをイメージするのは
とても難しいですが（笑）
それでもやっぱり
いろいろな商品を実際に触りながら
選んでいくのはともて楽しいものです
自動車でいうところの
試乗のようなものですから
「え？そんなものまであるの！？」
という出会いもあります
こちらは一見すると
普通の吊戸棚のようですが・・・
レバーを下に軽く引くと
モノを取り出しやすい高さまで
収納が下りてくるタイプ
ちなみに右側の半透明の扉は
全自動で収納部が上下する（！）
食器乾燥機
その下にはやっぱり上下する
ミニ収納まで！
メーカーさんの開発努力には
頭が下がります・・・🙇
正直なところお施主さんとしては
ここまでの至れり尽くせりを
必要とするかどうか悩んでいました
というのも
こちらのお施主さんが吊戸棚に求める
最大のポイントは
「洗い物の一時置き場」としての役割だからです
限られた利用用途のためだけに
高いコストをかける必要があるのか・・・？
そこで思い至るのは
「だったら造ればいいのでは？」
という発想です
例えば
この写真のキッチンの上部には・・・
下が金網上になった食器置き場が
天井から吊り下げられています
濡れたものを置くので
オールステンレスで錆びにくく
造っています
その真下にはシンクがあり
珪藻土の塗り壁の助けを借りて
少ないスペースでも
しっかり乾燥させようというしかけです
↑の例ではステンレスをすべて
オリジナルでオーダーしているので
それなりのコストがかかりますが
究極的には↑のような造りでも
目的の大部分は達成できそうです🤔
このくらいの構成であれば
メンテナンスもとてもカンタンなハズ
（思い付きのデザインなので
細かいツッコミはご容赦を🙇）
何事も出来合いのものを選ぶのが
分かりやすくて楽ですが
ちょうどいい塩梅のものがなければ
いっそ造ってみよう！という発想も
頭の片隅に残しておいてください💡
