みなさんおはこんばんにちは
代表の安東です!
今日は午前中のお打ち合わせを終え
調査を依頼されていた敷地を
視察に行ってきました
ご覧の通り閑静な住宅街の一角にある
非常に素直な更地
インターネットの不動産サイトには
「上水道」としか表記がありませんが・・・
敷地内にはキチンと
水道ボックスや最終マスが残されていて
元々はお家が建っていたことが分かります
ボックスの中には
水道の引き込み管も確認できたので
給水・排水については
余分なコストがかからないことが
判明して一安心です😚
次に注目すべきは
日当たりや風通しについて
周りのお宅の建ち方から察するに
敷地に対して南北がマッスグなのかと思いきや・・・
あれ?
意外に冬の太陽が早く沈んじゃうぞ?
ということで
道路に対して40°くらい
ナナメを向いている土地
ということが判明しました
この傾きをしっかりと
確認しておかないと
どちらの方向から
冬の太陽を迎え入れるのか
そして
どのようにして
夏の太陽をシャットアウトするのか
が定まりません
(注:イラストに深い意味はありません)
その他にもこまごまと確認を済ませ
最後の仕上げとして
近所をぐるりとお散歩
すると
歩いてすぐのところに
公園があると分かったり
大きな工事車両が
現場までスムーズに通るためには
どのようなルートがいいのかなど
歩いてみるとたくさんのことが分かります
ついでに町並みを見て回ることで
「この地域にはどんなお家が
似合うのかなぁ?」
というイメージも膨らんできます
「新築だから好き勝手に
やればいいじゃん!」
ではなくて
「お邪魔させてもらいます🙇」
という意識で設計を心がけたいものです
そして極み付きは・・・
上手くいけば
職人さんの駐車場として
使わせてもらえそうなスペースを
近くに発見!!
工事が始まると
常時2~3台
上棟の時には
10台近い車の留め場が
必要となります
ですから「駐車スペース問題」は
町なかになればなるほど
頭を悩ませる事態になります・・・
時には月極駐車場を借りることもあり
工事は数カ月に渡るので
それなりの出費が伴うのです
このようにネットの情報だけではなく
現地でしか分からないことが
たくさんあるのが土地探し
しつこいかもしれませんが
いきなり土地を探し始めるのではなく
設計・施工の視点でアドバイスをしてくれる
設計者を味方につけるところから
始めましょう💡