仕上げは万華鏡

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

 

今日は日出町の現場から

 

ようやく足場が取れまして

左官工事の真っ最中です

 

う~ん、なかなかシブくて

イイ感じですね~😊

 

 

最近おなじみになりつつある

木製の目隠し格子

 

ここは玄関へのアプローチなので

来客から窓を覗かれないように

格子にしています

 

 

ベテラン左官職人のKさんが

腰を90°に曲げて

丁寧に仕上げてくれていますね

 

このポーチの仕上げは少し複雑で

平面のところは玉砂利の洗い出しに

 

そして立上りとフチの部分を

モルタルコテ押えにしています

 

 

ポーチ全体を洗い出しにする場合は

足が当たって欠けやすい部分に

ステップタイルを仕込みます

 

しかし商品の寸法が決まっているので

ポーチの幅との兼ね合いで

デザイン的に上手く合わない場合も出てきます

 

というわけで今回の住まいでは

モルタルで仕上げることにしました

 

 

室内は漆喰(しっくい)の下地塗りが

終わったところ

 

木楽舎で使う漆喰は創業以来

大分県津久見市で採れる消石灰を

「土中窯」を用いた伝統工法で焼成し

天然素材100%で仕上げたものです

 

その下地も天然素材100%ですが

ちょっと土っぽい色をしているのは

珪藻土が混ざっているからです

 

よく見ると

矢印の部分の上と下で色が違います

 

実はこのお家では

1階→漆喰塗り

2階→自然素材の壁紙

という使い分けをしています

 

異なる仕上げ素材同志を

直接くっつけるわけにはいかないので

木の枠で見切りを入れているというワケです

 

今は下塗りとの色のギャップが目立ちますが

漆喰の本塗り後はしっかりと馴染んできます

 

 

振り返ってみるとそこにはキッチン

 

何やら木材で形ができていますが・・・

そうです、造作キッチンなんです😊

 

やはり漆喰の色に合わせて

白いキッチンパネルを使っています

 

そしてカウンター向こうに見える

四角の額縁のような部分は

マグネットボード

 

 

↑のような具合にペタペタ貼り付けて

家族のコミュニケーションボードとして

活躍する予定です

 

 

小上がりの和室は

天井高さを抑えつつ

ラワンベニヤを貼って

更に落ち着いた空間を

目指しています

 

先ほどの格子は

この窓からの覗き込みを

防いでいます💡

 

このように一軒のお家でも

色々な素材が使われていて

とても楽しいものです

 

こちらのお家のHome-Liveは

10月7日(土)~9日(月・祝)の3日間

にて決定したので

ぜひ素材のアレコレを

楽しみに来てください😚