田舎で土地を探すための第一歩

みなさんおはこんばんにちは

代表の安東です!

 

 

田舎でのんびり暮らしたい!!

 

と多くの方が

一度は考えたことが

あると思います

 

私自身も

「あんたは小さいころから

ドライブ中によく

田舎の方を眺めてたよ」

と親からも言われるほど

田舎に強い憧れを持つ人間です

 

そのせいもあってか

木楽舎のお客様の中にも

「いわゆる住宅街は苦手」

「自然を眺める暮らしがしたい」

という志向の方が

かなり多いような気がします

 

 

↑の写真は

土地を探しているご家族と一緒に

売りに出ていた物件を

視察に行ったときのもの

 

ご覧の通り

高台にある気持ちのいい土地

 

お町からもそれほど遠くなく

利便性も悪くはありません

 

おまけに前の道路には

下水道も通っているので

浄化槽を設置する費用も

かからないときています

 

これだけの好条件でも

驚くくらい安い上に

5年くらい売れ残っているのです

 

その主な理由として

考えられるのは・・・

 

①道がかなり狭い

 

 

この土地に至るまでの

長いアプローチは

2.2~2.4mくらいの幅しか

ありません

 

特に最後のヘアピンカーブのせいで

コンクリートポンプ車や

大型のクレーンが

乗り込むことができません

 

その結果

工事車両を小分けにするなど

少し手間暇とコストがかかります

 

②隣に墓地がある

 

 

かなり古いものの

しっかり草取りもされて

キレイに管理されている

お墓が隣接しています

 

おそらくこれが

売れ残っている最大の理由

 

③田舎である

 

 

いわゆる住宅地と違い

田舎には特有のご近所づきあいや

自治会の催しなど

未知なことが多くあります

 

若いご家族には

「田舎=メンドクサイ」

というイメージを持つ人も

少なからずいることかと

 

①については

技術的に解決することができますが

②・③は風土に関することなので

模範解答が存在しません

 

こんな時にはやっぱり

地域の事情に詳しい方に

お話を伺うのが最善策です

 

実はこの地区には

私の恩師が暮らしていらっしゃって

昨年まで班長を

務められていたとのこと

 

そこで先日

思い出話をお土産に

この地区について

お話を聞くことが

できました

 

そのおかげで

この土地につきまとっていた

モヤのような不安要素が

かなりクリアになり

いよいよ購入の手前まで

進むことができました

 

まだまだ超えるハードルは

残っているものの

まずは地区のことをよく知る人に

お話を聞く状況を作れるかどうかが

田舎暮らしの第一歩だと痛感します