「でんちょうほう」?なにそれおいしいの?

みなさんおはこんばんにちは

木楽舎代表の安東です!

 

突然ですが皆さんは

電帳法(でんちょうほう)

という言葉をご存知でしょうか?

 

正確には

電子帳簿保存法

という法律のことで

来年1月から施行されます

 

ざっくりと説明すると

お金に関する書類を

電子データでやり取りしたら

適切に保存しておきなさい

という法律です

 

会社が活動していく中で

お金に関わる書類とは

・契約書

・注文書

・注文請書

・領収書

・見積書

・請求書

などなど

それはそれは多岐に渡ります

 

その中でも木楽舎では

・契約書

・注文書

・注文請書

・見積書

・請求書

これらの書類を

多くの職人さんや

協力業者さんと交わします

 

 

そこでこのたび木楽舎では

電帳法の開始に合わせて

オンラインで書類のやり取りが

完結できるシステムを

導入しました

 

今日は木楽舎メンバー全員で

そのシステムの勉強会

 

①見積もりを作って

②現場の予算を組んで

③協力業者さんに発注して

④協力業者さんが承諾して

⑤作業が終わり請求する

 

↑の5つのステップが

オンライン上で完結できる!!

 

・・・と言葉にすれば

魅力的ですが

実際はそんなに甘くありません

 

そもそも

職人さんの中には

スマホやPCが苦手

という方もいらっしゃるし

 

現場の進捗に合わせて

注文回数がかさばる業種もあるし

 

すでに独自の書類管理システムを

利用している業者さんもいます

 

それらの事情を無視して

「このシステムを使えば

効率化ができてみんなハッピー」

というワケにはいかないのです

 

この数か月間

木楽舎では経理部長を中心に

この電帳法に対応すべく

整備を進めてきましたが

何が正解なのかが分かりにくく

雲をつかむような日々でした

 

これはきっと木楽舎のみならず

多くの中小企業や個人事業主にとって

悩みの種のハズで

むしろ対応できない人も

少なからずいるものと想像します

 

それに対して・・・

 

(国税庁HPより)

 

国税庁の考えは

「電子データをプリントアウトして

見せられるようにすれば

とりあえず大丈夫」

 

・・・う~ん

今までとどう違うのか・・・?

 

何だか焦ってお金をかけて

システムを導入したりしているのが

虚しくなってくるような・・・

 

と泣き言を言っていても

仕方がないので

この流れに乗って

本当に効率よくお仕事が回るように

環境整備を続けていきたいものです

 

 

以上、ちょっと愚痴でした(笑)