天井の高さをコントロールする

みなさんおはこんばんにちは

木楽舎代表の安東です!

 

 

国会で議論が交わされている

トリガー条項の件

 

トリガー条項とは

ガソリン価格の全国平均が

3カ月連続で160円を上回ったら

ガソリン税に上乗せされている

25.1円/リットルを

減税するという仕組みです

 

大分はなぜかガソリン価格が

全国でもトップクラスの県です

 

最近ではどのガソリンスタンドでも

170円/L前後の表示が目立ちますが・・・

 

私の記憶の範疇では

100円/Lくらいの時代もあったかと🤔

 

少しでも価格が落ち着いてほしい反面

価格が高いからこそ

大切に使おうという気持ちにもなりますね

 

このようにガソリン価格の高さは

コントロールが効きませんが・・・

 

住まいづくりにおいては

高さのコントロールは

とっても大切です

 

 

こちらは現在

建築に向けて準備を進めるお家の

子ども部屋の平面図

 

「CH=2200」という表記が

見えると思います

 

CHとは

Ceiling Heightの略で

天井の高さを表します

 

つまりこの子ども部屋の天井の高さは

2,200mm = 2.2m

ということを表しています

 

一般的なお家では

CH=2400または2500

というのが暗黙の了解

 

それにくらべて

天井を20~30cmも低くしたのは

①部屋の重心を下げるため

②建物のプロポーションを低くするため

という2つの理由からです

 

 

↑はこのお家の初期イメージ

 

向かって左側の総二階の部分が

タテにのっぺりとしないように

背を低くしたかったというワケです

 

・・・とはいえ2.2mの天井は

お施主さんにとっても未体験ゾーン😅

 

ということで今週末は

実際に2.2mの天井で暮らすお家へ

ご案内して体感していただく予定

 

(ヨギボー2.2 / 2022年竣工)

 

何を差し置いても

住み心地が一番大切なので

正直な感想をいただいて

計画を進めていきたいと思います