100年後

みなさんおはこんばんにちは

木楽舎代表の安東です!

 

日本最高齢の女性が

亡くなったとのニュース

 

なんと116歳だったとのことで

その方が生まれたのは

1907年ということになります

 

そのころの庶民の暮らしは

ほとんどの人々が着物姿で

街路にはガス灯が設置され始め

家庭にはようやく

石油ランプが普及しはじめた

そんなころです

 

もちろん電気なんて

まだまだ一般化していません

 

そう思うと

この100年余りで

とてつもない変化を

遂げてきたものです

 

ただでさえ

ITテクノロジーの進化は

すさまじいものなのに

 

コロナ禍の煽りを受けて

その進化は加速度をもって

人間を置き去りにしそうな勢いで

進んでいっています

 

最近では生成AIが話題ですが

顔も声も何もかも

もはや本物と見分けがつかないほどの

ものが瞬時に生み出せるように

なっているようです

 

住まいづくりに置き換えると

間取りやデザインをAIが生成し

そのデータをそのまま

3Dプリンターに転送して

現場で自動で作り上げるという

「人間不要」の技術が生まれるのも

そう遠い未来ではないように

思ってしまいます

 

私個人の肌感覚でいえば

「オートマチックな」住宅が

街並みに並び始めるのは

10年・・・いや5年以内くらい?

 

となると

100年後の未来には

ほとんどのお家がそんな住宅に

置き換わっていることも

想像に難くはありません

 

 

それは良いか悪いかではなくて

今ある当たり前は

いつか変わってしまうかもしれない

ということを感じつつ

今できることを懸命に

頑張っていくしかないのです