ふとそこにある、しあわせ

みなさんおはこんばんにちは

木楽舎代表の安東です!

 

月日の流れるのは早いもので

前回のブログ更新から

あっという間に

年が明けてしまいました

 

ということで改めて

新年あけまして

おめでとうございます

 

昨年は新築で10組

大型リフォームや

リノベーションで8組

 

併せて18組のご家族と

住まいづくりを

ご一緒させていただきました

 

それぞれ年末に

ご挨拶はさせていただきましたが

改めてこの場を借りて

御礼申し上げます🙇

 

さて新年早々の大地震

そして飛行機事故と

心穏やかとは言い難い

年始となりました

 

被害に合われた方々の労苦や

亡くなられた方々無念は

想像に余りあります・・・

 

そもそも

ウクライナ侵攻や

パレスチナ問題などもあり

諸手を挙げてみんな幸せだ!

とは言い難い年末年始でした

 

だからこそ五体満足で家族と共に

年越しができたことの有難さを

ひしひしと噛みしめてしまいます

 

何気ない日々に感謝しつつ

この一年も粛々と

住まいづくりに勤しみたいと思います

 

ということで(?)

今年からの木楽舎のテーマを

「ふとそこにある、しあわせ」

にしたいと考えています

 

これは思い付きというわけではなくて

実はここ数カ月の間ずっと

「木楽舎が造る住まいって

何が違うのか・・・?」

ひいては

「木楽舎が住まいづくりをする

意味って何なんだろう・・・?」

という自問自答を

繰り返していました

 

というのも

ご存知の方もいると思いますが

木楽舎は設計一筋40年の父(現・設計顧問)が

信頼できる職人さんたちに声をかけて

生まれた工務店です

 

そして現社長の私は高校教師を辞め

10年前からこの道に入ったド転職組

 

設計屋というある意味職人の父と

公務員出身の息子

 

それゆえに共通しているのは

商売的なアピールが

とっても苦手ということ(苦笑)

 

「一人ひとりのお施主さまと

じっくり丁寧に向き合い

いい建物を造っていけば

きっと伝わっていく」

という価値観の土台が

あってこそかと思いますし

今もそれは変わっていません

 

しかし世の中は

必ずしもそうとばかりは

言えない様相を呈しています

 

この正月も新聞を開くにつけ

そこにはたくさんの

住宅会社が広告を載せていましたが

「○○等級が最高だから安心!」

「長期優良住宅だからスゴイ!」

「他にはないハイセンスデザイン!」

という売り文句が並んでいて

 

そういう言葉で売り出す方が

お客さまのリアクションを

集めやすいのは確かですし

商売的には正解(?)なのかも・・・

 

それでも木楽舎がそれをしないのは

その裏で傷つく人がいるから

 

まるでそのアピールを満たさないと

良い住宅ではないかのような物言いに

心乱される人は多いと思いますし

 

これまで数百組のご家族と

お話してきた経験上

心優しく謙虚な人々ほど

不安に駆られやすいと感じます

 

ですから私たちが関わる以上は

ふとした瞬間に

「あぁ、このお家は

私の本当の居場所なんだな」

「この何気ない瞬間が

本当にしあわせだな」

という安心感と帰属感を

与えられるような住まいを

提供していかなければならないと

強く思うのです

 

 

こちらは先ほど現地確認してきた

豊後大野市で建築中のお家ですが

 

 

設計担当の入江部長と

お施主さまの打ち合わせは

笑いが絶えずいつも楽しそう

 

「なんだか他人事には思えない」

という関係性があって

お互いに安心して想いをぶつけ合える

 

そんな垣根の低いコミュニケーションを

見るに付け入江部長の姿は

木楽舎の住まいづくりを

体現していると言えます

 

そうやって深く語り合うからこそ

 

 

 

たくさんの居場所が

散りばめられた

遊び心のある空間になり

 

 

機械設備に頼ることなく

自然との付き合い方で

心地よく暮らすための

深い軒出も漏れることなく

しっかり実装

 

こういう部分は声を大にして

アピールするようなものではありませんが

暮らしの中のふとした瞬間にきっと

お施主さんの心を潤し続けるのです

 

というわけで

「ふとそこにある、しあわせ」

を感じてもらえるような

住まいづくりに

今年も邁進していきます

 

どうぞ宜しくお願い致します🙇

 

そして今年最初のイベント!↓