見学会では何を見るか?

みなさんおはこんばんにちは

木楽舎代表の安東です

 

時が流れるのは早いもので

前回のブログから

1カ月が経ってしまいました

 

ドタバタとしている間に

明日からは国分新町にて

完成見学会です

 

 

今朝がた会場のセッティングを終えました

 

今回のお宅はお久しぶりに

床が無節のヒノキ

 

お家に足を踏み入れると

ブワッと、それこそブワワッと

ヒノキの独特かついい香りに包まれます

 

 

こちらは展示物の一部

 

木楽舎の見学会では

あまり性能やら建物の特徴やらの

展示はしていません

 

その代わりに

これまでの住まいづくりの

いろんな場面の写真を

できる限り展示するようにしています

 

その理由は

住まいは単なる商品ではなく

造り手と住まい手が一緒に造るものと

考えているから

 

高性能な建材や

豪華な設備機器

ひいては

漆喰や無垢の床などの自然素材

 

確かにこれらのものを使えば

お家はいくらでも

見栄えも性能も良くなります

 

でも結局のところ

お金を出せば

誰でも買えるし

誰でも使うことができます

 

それなのに・・・

「自然素材を使っているからいい家だ!」

とか

「樹脂窓を使わないと家じゃない!」

とか

 

Youtubeやネットで

「こうじゃなきゃダメだ!」

と発信する人が増えていて

それを見た多くのご家族が

困惑しているのを感じます

 

その結果

単純なモノの比較で

お家の良し悪しを判断する価値観が

最近はより強まっている

 

でもね

モノづくりってそういうものでは

語り切れないでしょ?

 

心が満たされる住まいって

家族ごとに違うでしょ?

 

われわれ造り手も

じっくり耳を傾けなきゃでしょ?

(ほぼ自戒)

 

そんな想いを込めて

たくさんの写真を展示しています

 

まだ予約には余裕があるので

ご都合あえばご予約ください

(↓の画像をクリック)