障子、何で”障”なのか…!!

こんにちは、木楽舎の木元です。

 

今日は図面を見ていて感じた疑問を掘り下げてみます。

気になった今日の図面はこちら。和室の窓にマルSマーク。グーグル先生に聞いても分からなかったので、社長に聞いたところ、”障子(shoji)”のSとのこと。図面には書き込むことが沢山あるので、略語が多いんですよね。

さて、障子という熟語には”障”という漢字が使われています。私、あまり良いイメージを持っていませんでした。障害とか、故障とか…。

改めてgoogle先生に聞いたところ、

1.間に立ちふさがってじゃまになる、じゃまをする。ふさぐ。へだてる。さまたげをする。

2.防ぎ、また隔てにするもの。つつみ・あぜ・とりで・ついたて等。

の大きく2つの意味があるとのこと。障子には2つめの意味が使われているんですね。

しかし、防ぐ・隔てるのは家づくりにおいては大事なこと。光や風は取り入れたいですが、夏の強い日差しは遮らなければなりませんし、冬の強く冷たい風も遮りたいもの。障子はそこを丁度良く遮ってくれるから良いですね。障子を通過した光は、言葉にし難いですが、柔らかい…温い…。とても気持ちの良いものになってくれます。

現在建築中の我が家、和室だけでも障子にすればよかったかな、ちょっと後悔…。

さて、色んな家を見ることで、建築知識がついて家を建てた後の後悔は少なくなるもの。今週末は見学会が開催されます。当日でも予約を受け付けておりますので、ご連絡をお待ちしております!

大分市 工務店