順序は”工務店の後に土地”

こんばんは、木楽舎の木元です。

2/9-11の間、お施主様の完成した家をお借りして開催させて頂いた見学会が終わりました。

入社してから初めて見学会を開く側になった訳ですが、今現在お疲れモードです。。。

でも、私の持つ僅かながらの建築知識をお伝えして、納得やへぇーなどと感動頂けると、素直に嬉しいです。また、お子さんが可愛いです(赤ちゃんの頬のプニプニ具合がたまらないです)。

さて、1日目に少し時間が空いた時、社長から「建築法規」「土地で確認すべきこと」についての講義がありました。

建築法規とは、「この場所に建物を建てるときは、こんな決まりを守らなければ駄目です」というもの。

例えば、建ぺい率・容積率を始めとして、準防火地域・北側斜線・道路斜線…etc

更に、それぞれ「緩和規定」と呼ばれる、一定の条件を満たした時、決まりを緩くしてくれる決まりの決まりがあります。

土地で確認すべきことは、上水道配管の位置や電気の引き込み位置、雨水の排水経路等です。

建築法規も、確認すべきことも、上に書いた以上に沢山あり、建主さんではまず判断がつかないと思います。

 

言いたかったことは、表題のとおり「順序は”工務店の後に土地”」ということです。

土地を買ったは良いが、

◯道路斜線の決まりで2階を小さくしないといけない…。

◯水道管の引込み延長が長くて工事費用が高額に…。

といった恐れがあります。なので、工務店を決めておき、良い土地があった…!!と思ったら、まず法規・その他問題のある土地でないか、確認の電話をするのが良いです。

今回、文章が多くて申し訳ないのですが、とても大切なことですので、頭の隅に残しておいて下さいね。

 

ちなみに本日、おさるの湯に行きました。掛け流しで、湯量が豊富で、たまらないですね…!!

意外と知らない方もいますが、おさるの湯、良いですよ。大分市からほど近く、綺麗で、早朝から深夜まで営業、掛け流し、シャンプードライヤー有り。行ってみて下さい。