『グランドカバー』聞いたことありますか?

雨が降り続きますね…。

最近、草刈りをしたのですが、雨が降るとまた雑草が伸びてしまいます。早くグランドカバーを植えねば…!!

 

という訳で皆様、グランドカバーという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

例えば…

クリーピングタイム

ヒメイワダレソウ

これらの植物は、横に横に、這うように伸長していくので、雑草や泥はね対策、石と石の隙間埋めなどに使われます。

 

グランドカバーに適した品種は紹介したもの以外にもたくさんあります。

例えばリュウノヒゲもそうですね。

先に紹介した2品種は日なたを好む植物で、リュウノヒゲは日陰を好む植物です。

このように、グランドカバーとして最も有名な「芝生」が成長しにくい日陰にも対応する植物があり、選択肢の幅が広いです。

 

グランドカバーに適した植物は、これら以外にも沢山ありますので、適した場所に適した品種を植えて下さい。ただ、どのグランドカバーにも共通して言えることは、「増えすぎる」可能性があるということです。

例えば、隣の庭に侵食していったり、グランドカバーを剪定するのに労力を使ったのでは植えた意味がありません。

根が広がる範囲を限定する商品を使ったり、品種選択の際に適度に繁殖する品種を選んだりすることが必要かと思います。

 

家・外構と調和するように生えている植物は得も言われぬ美しさを醸し出します。植物に囲まれた庭造り、挑戦してみませんか?

 

さて今週末、海と山を望む眺望の中で見学会が開催されます。美しい風景を眺めながら、庭造りについて語ってみませんか?