『ハザードマップ』確認しましたか?

大分の雨は小康状態となりましたね。このまま大雨が降らないまま梅雨が明けてくれると嬉しいですね…!!

さて、今回の小話は家のことだけでなくて、家族の命にも関わることですので、一読頂けると嬉しいです。

 

ここ数年、テレビでもよく話題に上がります「ハザードマップ」確認して下さいと言われても、市町村のHPだと、どこにハザードマップが置いてあるか分からなかったり、PDFファイルとしてだけ置いてあったり、調べるのによいしょが必要でした。

私も最近知ったのですが、国土地理院が各市町村のハザードマップ情報をとりまとめたサイトがあるようです。

ハザードマップポータルサイト

重ねるハザードマップの「地図を見る」を選択すると地図が出てきますので、主に4つのアイコンをクリックすると、該当する災害の想定範囲が表示されます。

例として私の家の周辺を表示させてみました。

一番下の赤丸、「挾間町古野」あたりに住んでおりまして、幸い洪水も土砂災害も無さそうです。安心…。と思うのはまだ早い。

青い点線で書いたのが大まかな通勤経路です。通勤経路の近くにオレンジ色で塗られた箇所があります。ここは「土石流危険渓流」に指定されています。

こんな風に、住む場所の安全と共に、通勤やお子さんの通学経路も確認してみると、大雨等の際の安全な行動に繋がるかもしれません。

 

話が逸れましたが、国土地理院様がこんな便利なサービスを提供してくれています。

こちら、

◯スマートフォンでも簡単に見ることもできますし(PDFでの提供だと画面が小さく見辛かった…)

◯市町村境も簡単に見れます(市町村毎のHPだと、自市町村の情報のみ掲載していて、大分-別府-由布の境が見辛かった…)

ので、是非ともちょっと覗いて見てみて下さいね。

ちなみにちょっといじると、指定緊急避難場所を確認できたり

大分は少ないですが、道路冠水予想地点を表示できたり

(! マークの箇所です。表示中の箇所は下郡のアンダーパスです)

土地の高低差を陰影表示できたり

(この機能は昔からありますが…)

色んな機能がありますので遊びがてら確認がてら使ってみて下さい。

詳しいハザードマップが見たい場合も、下のページの「わがまちハザードマップ」から自身の市町村を選択することで市町村の該当HPに飛ぶようになっています。

ハザードマップも以前より使いやすく見やすくなっていますので、ちょっと見てみようかなーくらいの気持ちでも、とりあえず見てみて下さいね。