キッチン床にも”い草”

油ものや炒めものを料理する時、皆さんはどんな油ハネ対策をしていますか?

特に木楽舎では無垢床と浸透性塗料を使用しているので、気になる方も多いのではないでしょうか。

いろいろ考えてみた結果を綴ってみたいと思います。

 

調べてみた時、最初に思ったのは、油ってどのくらい飛ぶのだろう?ということ。

これは検証する以前に、既に調べている方がいらっしゃいました。

キッチンマットは不要?必要? メーカー社員が実験しました。 

布製品を取り扱う、オカ株式会社様のブログです。クオリティが高い…!!

 

写真で分かるとおり、1回の調理でかなり油ハネが発生していることが分かります。

油ハネが沢山生じていることが分かったところで、次に思ったのは油がはねても拭けば良いのでは?ということ。

調べてみると、何も敷かずに、拭き取れば問題ないとの書き込みがネット上にチラホラ。

ただ、何年も何も敷かずに使用した経年変化の写真が出てこなかったので、何も敷かないのは心配…。

 

最初、キッチンマットを購入していなかった時は、新聞紙を敷いていました。

リノベと暮らしとインテリア様より

最初の写真のとおり、油ハネはコンロと調理する人の間にほとんど落ちるので、これでほとんどの油は受け止められると思います。

また、洗濯などの手間もなく、ゴミ箱にポイするだけで済むのも大事なポイントです。

 

それでも、日々のちょっとしたシンクからの水はね等々が気になるので、取り急ぎ塩ビ系のキッチンマットを購入してみたのですが…。

すっごいペタペタなるんですね。足裏がキッチンマットに吸い付いてしまって、杉の足ざわりとの差が気になって仕方がなかったです。(杉の無垢材の家に住んで参照)

 

かといって布系のキッチンマットも、手洗いの手間が生じたり…。面倒くさがりなもので(´・ω・`)

色々考えた結果が…

い草を表面にあしらったキッチンマットです。

掃除機もかけられ、毛束の間にゴミがつくこともなく、定期的に天日干しをすればよく、足ざわりもよい。

落ち着いた風合いが杉床にもあっているのではないでしょうか。

 

同じような悩みを抱えている方、い草のキッチンマット、如何でしょうか。