木々の先、赤色が目立つ時期となって参りました。
お施主様の中にも登山をされる方がおりまして話を聞きますと、久住山系では見頃~段々麓の方まで下ってきているようです。
日本のように短い距離で高低差がある地形ですと、長い期間紅葉が見られるのが良いですね。
気温減率という言葉がございまして、凡そ100m毎に0.6℃ずつ気温が下がってくるいうものです。このお陰で時間差を以て紅葉を見られる訳ですね。
国土地理院の地図を表示しますと十字の場所の標高が表示されます。
我が家のあります挾間町古野では約100m。よく、大分と由布(挾間)では1℃くらい違うと言われますが、大体合っていることになります。
緑が多いほうが涼しくもなりますし、皆さん、田舎暮らしをしましょう!
という方向に持っていきたかったのです。
さて、最後に紅葉名所の紹介でも…。
昨年撮影しました両子寺の写真です。
11月中旬~下旬頃、見頃を迎えますので、これから予定を立てて見に行ってみては如何でしょうか。
また、両子寺のまわりには沢山の修験道がありまして、今では登山をされる方が多いようです。この写真も昨年撮影したものですが、この石造りの橋、左右は断崖絶壁で、10m以上、落ちます。
両子寺方面で『○○山 登山道』などと見かけても、ちょっと入ってみようとは思わず、しっかり準備して行かれて下さいね。